eぶらあぼ 2016.12月号

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158ン協奏曲第3番とハイドンの交響曲第55番「校長先生」などをコンサートマスター﨑谷直人の弾き振りで演奏し（5/20）、川瀬はハイドン、モーツァルトのプログラムを披露する（7/15）。神奈川フィルハーモニー管弦楽団http：//www.kanaphil.or.jp/■岡本誠司が「ヴィエニャフスキ・コン　クール」で第2位　第15回「ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」が10月8日から10月23日までポーランドで行われ、岡本誠司が第2位に入賞した。同コンクールは、5年に1度行われている。　岡本は、1994年生まれ。東京芸術大学在学中。第19回J.S.バッハ国際コンクールでアジア人初の優勝及び聴衆賞を受賞。これまでに富川歓、中澤きみ子、ジェラール・プーレ、澤和樹の各氏に師事。2015、16年度公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。NPO法人イエロー・エンジェルより楽器の貸与を受け、日本ヴァイオリンより助成を受けている。　同じくファイナルに進んだ周防亮介は、第7位に入賞した。周防は、1995年生まれ。東京音楽大学在学中。ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールhttp：//www.wieniawski-competition.com/■第85回 日本音楽コンクール 　入賞者発表　第85回日本音楽コンクールの本選が10月25日から30日まで、東京オペラシティ コンサートホールで開催され、各部門の結果が発表された。結果は以下のとおり。【ピアノ】第1位 樋口一朗（野村賞、井口賞、河合賞、E.ナカミチ賞）/第2位 千葉遥一郎（岩谷賞）/第3位 渡邊智道/入選 守永由香【ヴァイオリン】第1位 戸澤采紀（レウカディア賞、鷲見賞、黒栁賞）/第2位 森山まひる（岩谷賞）/第3位 福田ひろみ/入選 福田俊一郎■東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団　が2017年度シーズンラインナップを発表　東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が2017年度シーズンラインナップを発表した。　常任指揮者の高関健は6公演に登場。ベルクのヴァイオリン協奏曲（独奏：堀米ゆず子）とブルックナーの交響曲第3番のカップリング（5/10）に、ソプラノの安井陽子やバスの妻屋秀和らをソリストに迎えたハイドンのオラトリオ「天地創造」（9/8）と、大作を続けて取り上げる。バーンスタイン生誕100周年を記念して、バーンスタインプロも披露（18.3/17）。ティアラ定期演奏会第50回記念演奏会では、團伊玖磨のオペラ《夕鶴》が演奏会形式で上演される（9/30）。　桂冠名誉指揮者の飯守泰次郎は2公演に登場。「ブラームス交響曲全曲演奏シリーズⅠ」として第2番と第4番を聴かせる（18.1/20）。以前交響曲ツィクルスを行ったチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」にも注目（18.2/3）。　そのほか、下野竜也指揮によるドヴォルザーク交響曲第6番（6/24）や、藤岡幸夫指揮のエルガー交響曲第1番（7/22）、飯森範親指揮のチャイコフスキープロ（10/19）、川瀬賢太郎の指揮でメンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」も披露される（11/11）。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団http：//www.cityphil.jp/■神奈川フィルハーモニー管弦楽団が　2017/18シーズンラインナップを発表　神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、2017/18シーズンのラインナップを発表した。また、常任指揮者の川瀬賢太郎、特別客演指揮者の小泉和裕の両者との契約を2019年度（2020年3月）まで延長することも発表された。　同シーズンのコンセプトは「新たな豊穣の響きへ」。川瀬は定期演奏会の4公演、小泉は1公演を指揮する。　みなとみらいシリーズ（会場：横浜みなとみらいホール）で川瀬は、マーラーの交響曲第1番「巨人」（4/8）、R.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」と武満徹「系図」（10/14）などを披露。小泉は、ブラームスの交響曲第1番とグリーグのピアノ協奏曲（ピアノ：小山実稚恵）を指揮（18.2/17）。プロコフィエフの交響曲第5番とあわせて、外山雄三「オーケストラのための“玄奥”」が作曲者本人の指揮で演奏される（9/9）。　本年度で4年目を迎えた音楽堂シリーズ（会場：神奈川県立音楽堂）は、“作曲家ハイドンの作品を中心に、特定の時代にとらわれない選曲で作品の対比を楽しむ”というコンセプトを掲げており、18年度の施設改修を前にしてひとつの締めくくりとする。神奈川フィルと初共演の鈴木優人はハイドンの交響曲第101番「時計」の指揮のほかバッハのチェンバロ協奏曲のソロも披露（4/29）。モーツァルトのヴァイオリコンクール会場での岡本誠司

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