eぶらあぼ 2013.10月号
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219<酒井健治> 1977年大阪府生まれ。フランス国立パリ高等音楽院作曲科に入学。2007〜09年までIRCAM研究員。財団法人ロームミュージックファンデーション研修生、文化庁芸術家在外研修員に選ばれ、野村財団から奨学金を受ける。現在カザ・ドゥ・ヴェラスケス(マドリッド)にレジデント・コンポーザーとして滞在中。主な受賞は、09年武満徹作曲賞(審査員ヘルムート・ラッヘンマン)第1位、11年エリザベート王妃国際音楽コンクール作曲部門グランプリなど。(公財)サントリー芸術財団http://www.suntory.co.jp/sfa■﨑谷直人が神奈川フィルの第1コンサート マスターに就任 神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、2014年度よりヴァイオリニストの﨑谷直人(さきやなおと)が第1コンサートマスターに就任することを発表した。14年より新公益法人として新たなスタートを予定している神奈川フィルの「顔」の1人として、楽団の音楽作りの中核を担うことになる。﨑谷直人は、15歳でケルン音楽大学に史上最年少で入学し、その後ヨーロッパ各地で研鑽を積んだ。06年にはウェールズ弦楽四重奏団を結成(現在も第1ヴァイオリンを担当)、08年には室内楽で最難関といわれるミュンヘン国際音楽コンクールで第3位に入賞するなど、日本の室内楽界を牽引する若手ヴァイオリニスト。神奈川フィルハーモニー管弦楽団http://www.kanaphil.or.jp■映画『椿姫ができるまで』公開 2011年夏、南フランスのエクサン・プロヴァンス音楽祭で上演されたヴェルディ《椿姫》。そのリハーサル風景を90時間にもわたって撮影し、舞台が作り上げられていく様子を詳細に描き出したのが、9月28日(土)から上映が始まる映画『椿姫ができるまで』だ。現在世界最高のソプラノ歌手のひとりであるナタリー・デセイと、気鋭の演出家ジャン=フランソワ・シヴァディエの緻密にして熱いやりとりを軸に、上演に関わる多くの音楽家やスタッフに光が当てられる。通常は体験することのできない、オペラ作成の舞台裏を見られるドキュメンタリーとしても貴重な映画になっている。 この映画の公開を記念して、「ぶらあぼ」読者3組6名様に同作の劇場鑑賞券をプレゼント。応募方法はハガキに郵便番号、住所、氏名を明記の上、下記宛先に郵送のこと。〒150-0002東京都渋谷区渋谷4-5-6 トキワビル2F(株)エプコット-アルシネテラン・デヴィジョン『椿姫ができるまで』鑑賞券プレゼント「ぶらあぼ」係 宛締切:9月24日(火)消印有効※当選者の発表は鑑賞券の発送をもってかえさせていただきます。映画『椿姫ができるまで』★9月28日(土)よりシアター・イメージフォーラム他、全国順次ロードショー。配給:熱帯美術館公式ウェブサイトhttp://traviataetnous.jp■タワーレコード新宿店が開店15周年 タワーレコード新宿店は、この10月5日で開店15周年を迎えるのを記念して、人気チェリスト、ジャン=ギアン・ケラスのミニ・コンサート&サイン会[11月23日(土・祝)16:00〜 クラシック・フロア(入場無料)]を行うほか、CD《タワーレコードVINTAGE COLLECTION+plus》特別編 新宿開店15周年記念 vol.1 (「ラザール・ベルマン/ロシア・ピアノ作品集」他 全5タイトル)、同vol.2(「ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団/ブルックナー:交響曲第9番」他 全5タイトル)をリリースする(vol.1は発売中、vol.2は10月4日発売予定)。 さらに、タワレコ・オリジナルグッズの3点セット(特製メモ帳、リストバンド、ヨーヨー)を抽選で「ぶらあぼ」読者10名の方にプレゼント。応募方法はハガキに郵便番号、住所、氏名、「ぶらあぼ」の感想を記入の上、下記宛先に郵送のこと。〒102-0073 東京都千代田区九段北1-3-6 セーキビル4F©LFP - Les lms Pelléas, Jouror Développement, Acte Ⅱ visa d'exploitation n°129 426 - dépôt légal 2012

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