カーチュン・ウォン(指揮)Kahchun Wong, conductor

2016年のグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝し、一躍世界の脚光を浴びる。

同コンクール優勝者であるグスターボ・ドゥダメルは、即座に彼をロサンジェルス・フィルハーモニックの2016-17シーズンの指揮フェローに指名した。また、ニュルンベルク交響楽団は、同オーケストラへのデビュー公演で好評を博したのを受け、彼を2018-19シーズンからの首席指揮者に任命した。

これまでにニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンジェルス・フィルハーモニック、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、読売日本交響楽団をはじめとする、世界の著名オーケストラを指揮している。

2019-20シーズンには、デトロイト交響楽団、ハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、北京国立舞台芸術センター(NCPA)オーケストラへのデビューに加え、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、シンガポール交響楽団との再共演が予定されている。

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アジアのオーケストラとの数多くの公演を通して、同地域での活躍も目覚ましい。急病のヘスス・ロペス=コボスに代わり、急遽中国フィルハーモニー管弦楽団、上海交響楽団、広州交響楽団を指揮した。日本からも頻繁に招かれ、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団を客演指揮している。

クルト・マズアの愛弟子として、晩年のマズアとしばしば共演。またロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団においてヴァレリー・ゲルギエフ並びにヤニック・ネゼ=セガンの、フィルハーモニア管弦楽団においてエサ=ペッカ・サロネンの、ロサンジェルス・フィルハーモニックにおいてグスターボ・ドゥダメルの、ブダペスト祝祭管弦楽団においてイヴァン・フィッシャーの、それぞれアシスタントを務めた。

シンガポール人であるカーチュン・ウォンは、アジア出身の音楽家として歩んできた自らの足跡を振り返り、教育がもつ、人を突き動かし向上させる力に強い信念を抱いている。グスタフ・マーラーの孫娘であるマリーナ・マーラーと共に、子供たちに音楽を探求し、音楽を楽しむ機会を提供する草の根の活動であるプロジェクト・インフィニチュード(Project Infinitude)を共同で創設した。

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