Tag Archive for 読響

フレッシュ名曲コンサート 読響 × 原田慶太楼(指揮) × 小井土文哉(ピアノ)

注目の指揮者とピアニストが繰り広げる熱気あふれるステージ  次代を担う新進気鋭の音楽家たちが躍動する「フレッシュ名曲コンサート」。1月30日、めぐろパーシモンホールでの公演には、原田慶太楼指揮読売日本交響楽団とピアノの小井土文哉が出演する。曲はロッシーニのオペラ《セビリアの理髪師》序曲、グリーグのピアノ協奏曲、そしてチ…

佐藤晴真(チェロ)

稀有の逸材が魅せる協奏曲の最高傑作とデビューCD  2019年、権威あるミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で日本人初の優勝を果たし、一躍脚光を浴びた佐藤晴真。現在ベルリン芸術大学に在籍中だが、現況ゆえ戻れずにいるという。つまり今が彼の妙技に触れる絶好のチャンス。その中で注目されるのが、ドヴォルザークのチェロ協奏曲…

【CD】マーラー:交響曲第1番「巨人」、花の章/山田和樹&読響

 今年2月、山田和樹が首席客演指揮者を務める読響とのコンビで、生気みなぎるマーラー「巨人」を作り上げた。最初の「花の章」は青春の息吹を丁寧に歌い上げ、「巨人」は読響の個性と能力を活かし、各パートのキャラクターを立たせて(特にトランペット!)、機能的ながら素朴な味わいも魅力的。各所のクライマックスには良い意味で「アマチュ…

東京芸術劇場開館30周年記念 読売日本交響楽団演奏会

 今年開館30周年を迎えた東京・池袋の東京芸術劇場。地道な企画と着実な歩みで、存在感のある劇場へと進化を遂げてきた。劇場と事業提携を結ぶ読売日本交響楽団による記念演奏会は、指揮にフランスの俊英マキシム・パスカルを迎えて、華麗なフランス音楽で開館を寿ぐ。  パスカルは1985年生まれ。パリ国立高等音楽院でフランソワ=グザ…

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA 2020 特別編《ルチア〜あるいはある花嫁の悲劇〜》

 11月14、15日、NISSAY OPERA 2020 特別編として、日生劇場でオペラ《ルチア〜あるいはある花嫁の悲劇〜》が上演される。公演に先立ち行われた森谷真理組の最終総稽古(ゲネラル・プローベ)を取材した。 (2020.11/7 日生劇場 取材・文・写真:寺司正彦)  もともとドニゼッティのオペラ《ランメルモー…

【動画追加】未来のマエストロのタクトに思いを託して〜 若手指揮者のための試演会開催

 新型コロナウィルスの影響を受け続けるクラシック音楽界だが、各団体が様々な方法論を模索しながら活動が再開しつつある。しかし、いまだ厳しい状況下にあるのが、これから芽を出すべき若手音楽家たちで、彼らが学び、経験を積む場が激減している。殊に若き指揮者にとっては深刻で、大勢を相手に実地の訓練を重ねる機会がほぼ無くなっているの…

【7/29】下野竜也(指揮)読売日本交響楽団

 「パリとモーツァルト」がテーマといってよさそうだけれど、まずは話題のピアノ・デュオをフィーチャーした注目公演。20代にして、もはやピアノ界だけでなく日本のクラシック界を牽引する存在である反田恭平。その反田と2012年の日本音楽コンクール第1位を分け合った盟友が、昨年のロン=ティボー・コンクール第2位の務川慧悟。すでに…

動き出す日本のオーケストラたち(1)〜様々な課題に取り組み、待望のコンサートを再開

 新型コロナウイルス問題で2020年3月末から公演中止&延期を余儀なくされていた日本のオーケストラが動き出した。密閉、密集、密接の「3密」の条件に照らすと、オーケストラ演奏会では客席だけでなく、舞台上に所せましと並ぶ楽団員の感染リスクも軽視できない。東京都交響楽団(都響)が科学者や医師も交えた公開試演会を6月半ばに開い…

高橋 維(ソプラノ)

変身願望の強いソプラノがルチア像をどう歌い演じるのか、必見の舞台  ソプラノの高橋維は、《魔笛》の夜の女王や《天国と地獄》のユリディスといった役柄で評価される、冴えた響きの美声でコロラトゥーラの技を操る期待の新星である。この11月には、日生劇場のドニゼッティ《ランメルモールのルチア》で政略結婚の犠牲になるヒロインのルチ…

ベン・グラスバーグ(指揮) 読売日本交響楽団

欧州を沸かす新鋭とハープの貴公子が放つめくるめく色彩美  読売日本交響楽団の東京芸術劇場でのマチネーシリーズに、2017年、ブザンソン国際指揮者コンクールに23歳で優勝した、イギリス出身の新鋭ベン・グラスバーグが登場する。彼は、ケンブリッジ大学卒業後、英国王立音楽院でシャーン・エドワーズに師事した。これまでに、ロンドン…