Tag Archive for 神奈川フィル

川瀬賢太郎(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

迸るアイディアと弾ける感性  川瀬賢太郎の指揮はとみに躍動感を増している。各地の楽団への客演のみならず、日生劇場の《後宮からの逃走》でも生気が弾けていた。だがやはり常任指揮者を務める神奈川フィルで、最も真価が発揮されるに違いない。そこで1月の同楽団定期に熱視線が注がれる。これは2016年4月以来の「みなとみらいシリーズ…

宮本益光(バリトン)

《魔笛》ではすべての人物が“愛”と“死”を語るのです  毎回、国内外の第一級のキャスト・スタッフによるプロダクションが話題の神奈川県民ホール・オペラシリーズ。2017年は、ダンサー・振付家として世界的に活躍する勅使川原三郎が演出・装置・照明・衣裳を手がけるモーツァルトの《魔笛》を3月に2日間にわたって上演する(3/11…

神奈川県民ホール 年末年越しスペシャル ファンタスティック・ガラコンサート 2016 至極のオペラ&バレエ

年越しは心躍る音楽と華麗なるバレエとで  日本を代表する演奏家や声楽家、バレエダンサーらが一堂に会し年の瀬を華やかに彩るコンサート、神奈川県民ホールからの“冬の贈り物”『ファンタスティック・ガラコンサート』が今年も開催される。  プログラムはピアソラの「リベルタンゴ」やモーツァルトにヴェルディのオペラ・アリア等の人気曲…

青山 貴(バリトン)

ワーグナーの音楽の感動を皆様と分かち合えるよう全力を尽くします  バリトン、青山貴の芸術観には、厚くて深い「心の襞」が在る。豊かで滑らかな響きを駆使し、愛嬌あるキャラクターも古代の武将も力強く演じる実力派ながら、その物腰は常に控え目。来る3月に出演するワーグナーの大作《さまよえるオランダ人》についてじっくり語る姿からは…

サッシャ・ゲッツェル(指揮)

コルンゴルトの音楽には、歴史が凝縮されています  ウィーン生まれのサッシャ・ゲッツェルは、フリーのヴァイオリン奏者としてウィーン・フィルなどで活躍後、指揮者に転向。著名な教師パヌラと小澤征爾に師事した。 「正式な指揮の勉強は、タングルウッドで小澤さんに教わったのが最初です。彼は自身の持つ宝のような知識を惜しみなく与えて…

小森輝彦(バリトン) × 宮本益光 (バリトン)

オペラ≪金閣寺≫をめぐって ベルリン・ドイツ・オペラが黛敏郎に委嘱し、1976年に同劇場で初演された《金閣寺》。三島由紀夫の小説を原作とするこの作品は、日本でも91年の全幕初演以降、97年、99年に再演され、「日本オペラの金字塔」とまで称えられた。このほど、神奈川県民ホールで16年ぶりの上演が実現する。主役の溝口を演ず…

フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2015

首都圏のプロ・オーケストラが集結する“クラシック音楽の夏フェス”  2005年に産声をあげ、今や春の風物詩として定着した『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』『東京・春・音楽祭』という2つの音楽祭。その前年である04年にオープンしたミューザ川崎シンフォニーホールを舞台に、夏の祭典としてスタートした『フェスタサマーミュー…

神奈川県民ホールオープンシアター2015 子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』

子どもたちにこそ上質のステージを!  神奈川県民ホールが毎年行っている「オープンシアター」。“芸術に触れ、劇場に親しむ”をコンセプトに、質のよい公演を低価格で楽しめるよう工夫されたイベントである。今年は子どものためのバレエとして、東京バレエ団の『ねむれる森の美女』が上演される(オーロラ姫:三雲友里加、沖香菜子/デジレ王…

サッシャ・ゲッツェル(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

胸に染み渡る巨匠最晩年の至高の境地  軽やかなニューイヤー・コンサートもいいが、1月も後半になれば重厚な音楽も聴きたい…。そんなファンにお薦めなのが、神奈川フィルの1月定期「みなとみらいシリーズ」。本公演では後期ロマン派の大家、R.シュトラウスとブルックナーの最晩年の深遠な世界を堪能できる。  指揮は、ウィーン生まれの…

神奈川県民ホール 年末年越しスペシャル ファンタスティック・ガラコンサート 2014

今年のコンセプトは“40”  オペラにバレエにオーケストラ。名作のハイライトをいっぺんに楽しめる、まさにファンタスティックな、神奈川県民ホールの『ファンタスティック・ガラコンサート』が、恒例の年末に戻ってきた。昨年はホールの改修休館のために11月末に開催されたが、年の瀬ならではの開放感はやはり特別。一年を締めくくって新…