Tag Archive for 東京フィル

アルベルト・ゼッダ(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

名匠が繰り出す新旧イタリア音楽の魅力  名匠という称号にふさわしいマエストロにも、さまざまなタイプがある。イタリアのミラノ生まれ、今年で86歳になるアルベルト・ゼッダの音楽は、爽快かつ作為のないカンタービレにあふれ、「楽譜に命が吹き込まれるとはこういうことか」という気にさえさせてくれる。ロッシーニ研究の第一人者でもある…

尾高忠明(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

ワールドツアーの成果を披露  東京フィルの4月定期公演で指揮台に立つのは、同楽団桂冠指揮者を務める尾高忠明。三善晃作曲の「オーケストラのためのノエシス」、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第1番の3曲が演奏される。  昨年亡くなった三善晃の「ノエシス」は、1978年に尾高忠明自身によって初演された東…

ダン・エッティンガー(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

豪快なロシア・プログラムを一気に満喫  2010年から東京フィルの常任指揮者を務めるダン・エッティンガーが、この3月にオーチャード、サントリー、東京オペラシティと東京フィルの3大定期を“ぶち抜き枠”のようにして、ラフマニノフのピアノ協奏曲(第2番・第3番)+チャイコフスキーの後期交響曲(第4番〜第6番)をドッキングさせ…

NHK交響楽団 第62回「尾高賞」授賞作品決定

 第62回「尾高賞」の授賞作品が、猿谷紀郎作曲:彼交響詩「浄闇(じょうあん)の祈り2673」(2013・伊勢神宮式年遷宮広報本部委嘱)、細川俊夫作曲:トランペット協奏曲「霧の中で」(2013・サントリーホール・ハンブルク北ドイツ放送交響楽団共同委嘱)に決まった。2月21日(金)、東京・ARK HILLS CLUBにおい…

市川右近新演出《夕鶴》が全国を巡演!!

 去る1月18日(土)、東京・上野の東京文化会館で幕を開けたオペラ《夕鶴》2014年新演出。「自分のすべてを賭けたい」と語る佐藤しのぶが満を持して「つう」初役に挑むほか、演出にオペラ演出も手がける歌舞伎役者の市川右近、美術に現代日本を代表する日本画家の千住博、衣装に巨匠・森英恵と豪華制作陣も話題となっている。  不朽の…

東京フィルハーモニー交響楽団 響きの森クラシック・シリーズ vol.47

俊才の3年の成果を記す、千一夜物語  三ツ橋敬子は、東京フィル100年の歴史の中で、定期演奏会を任された初の日本人女性指揮者である。毎回が真剣勝負といえども、在京オケの定期となれば重みが違う。彼女は2011年と12年の2回定期を指揮し、確かな成果を挙げた。また同時に東京フィルはいち早く彼女を認め、その音楽作りを最も深く…

アンドレア・バッティストーニ(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

イタリア人指揮者によるアメリカ大陸プログラム  2014年1月の東京フィル定期に出演が予定されていた女性指揮者アロンドラ・デ・ラ・パーラが3月に出産を控えているために来日できなくなった。代わって指揮台に上がるのは、今年5月に同フィル定期に登場して高い評価を得ているアンドレア・バッティストーニ。ヴェローナ生まれで、20代…

東京フィルハーモニー交響楽団&Bunkamura ニューイヤーコンサート 2014

お正月は渋谷で華やかに!  新春は豪華なオーケストラを聴きたい、演目はなじみの名曲がいい、ウィンナ・ワルツも他も色々耳にしたい、懐かしい曲やタイムリーな曲も欲しい、話題のソリストがいるとさらに愉しい、行ってラッキーなことがあれば最高に嬉しい…と並べた贅沢な要望をすべて満たす公演、それが東京フィル&Bunkamuraの《…

新国立劇場《ホフマン物語》稽古場レポート vol.3

11月28日から上演の新国立劇場《ホフマン物語》の稽古場に潜入! 普段なかなか観られない稽古風景を取材しました。 最終回は第4幕ジュリエッタ、第5幕エピローグの稽古から。本番前のゲネプロ(最終総稽古)を前に、稽古場所をこれまでのリハーサル室からステージに移しての稽古。 *写真はクリックすると拡大します。 (Photo:…

ダン・エッティンガー (指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

俊才たちが紡ぐエキゾチシズム 豪快さと歯切れのよさを備えた指揮で、毎回大きな反響を呼んでいるダン・エッティンガーが、東京フィルの常任指揮者として3年目を迎える今秋、リムスキー=コルサコフの豪華絢爛な音楽絵巻「シェエラザード」に挑む。「アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)」を題材にした交響組曲で、作曲者の創作意欲が生涯で最…