Tag Archive for 東京フィル

東京フィルハーモニー交響楽団 ハートフル コンサート2014

平和への祈りを音楽に託して  8月15日は終戦記念日だが、東京フィルは今年もこの日に平和を願い、楽団副理事長の黒柳徹子と『ハートフル コンサート』と題したトーク&コンサートを開く。すでにご存じの方も多いと思うが、黒柳の父は元N響のコンマスまで務めた人物で、彼女自身も音楽一家に育ち声楽を学んだ。軽快で滑らかなトークは80…

第12回 東京音楽コンクール

未来の巨匠たちを探そう  新しい才能と出会うことができる、コンクールという場所。国内で開催されるものは、手軽に足を運んで自らの耳でその出会いを体験できる、貴重な機会だ。  国内の実力派が集結することでおなじみの東京音楽コンクールが、今年も開催される。7月後半に行われる第1次予選(非公開)、第2次予選(公開)から約1ヵ月…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2014

10回目は10のプロ・オーケストラで! エキサイティングな2週間  ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンと同様、2005年にその歴史がスタートし、今年で10回目を迎える真夏の音楽祭『フェスタサマーミューザ』。サイモン・ラトルやマリス・ヤンソンスなどにも愛され、首都圏の重要な音楽ホールとなったミューザ川崎シンフォニーホール…

大植英次(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

世界に顕示した名コンビによる濃厚なドイツ音楽  “雄弁な指揮者が熱く語る”音楽をそのまま音にする。一見当たり前のようだが、オーケストラの特質との兼ね合いもあって案外容易ではない。だが東京フィルは、2011年7月の初共演以来、大植英次の雄弁な個性を鋭敏に表現してきた。それは、同楽団が伝統的に有するフレキシブルな対応力と、…

藤原歌劇団《蝶々夫人》ゲネプロレポート

今年創立80周年を迎えた藤原歌劇団。明日から上演される《蝶々夫人》はその記念公演のひとつです。粟國安彦演出による藤原歌劇団伝統の舞台は「これぞ日本人の《蝶々夫人》!」と言いたくなる、純日本的で完成度の高い舞台です。調度や小物、細かい所作に至るまで考え抜かれ、それでいてすべての流れが自然で美しいため、何度観ても味わい深い…

ベルトラン・ド・ビリー(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

重量級ダブル「英雄」プログラム  ベルトラン・ド・ビリーが東フィルの指揮台に立つ! これは楽しみな共演が実現した。ド・ビリーといえば、ウィーン放送交響楽団音楽監督として旋風を巻き起こし、ウィーン国立歌劇場やメトロポリタン・オペラなどからもたびたび招かれる旬の指揮者。一昨年はNHK交響楽団定期公演に来日して、しなやかで躍…

アルベルト・ゼッダ(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

名匠が繰り出す新旧イタリア音楽の魅力  名匠という称号にふさわしいマエストロにも、さまざまなタイプがある。イタリアのミラノ生まれ、今年で86歳になるアルベルト・ゼッダの音楽は、爽快かつ作為のないカンタービレにあふれ、「楽譜に命が吹き込まれるとはこういうことか」という気にさえさせてくれる。ロッシーニ研究の第一人者でもある…

尾高忠明(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

ワールドツアーの成果を披露  東京フィルの4月定期公演で指揮台に立つのは、同楽団桂冠指揮者を務める尾高忠明。三善晃作曲の「オーケストラのためのノエシス」、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第1番の3曲が演奏される。  昨年亡くなった三善晃の「ノエシス」は、1978年に尾高忠明自身によって初演された東…

ダン・エッティンガー(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

豪快なロシア・プログラムを一気に満喫  2010年から東京フィルの常任指揮者を務めるダン・エッティンガーが、この3月にオーチャード、サントリー、東京オペラシティと東京フィルの3大定期を“ぶち抜き枠”のようにして、ラフマニノフのピアノ協奏曲(第2番・第3番)+チャイコフスキーの後期交響曲(第4番〜第6番)をドッキングさせ…

NHK交響楽団 第62回「尾高賞」授賞作品決定

 第62回「尾高賞」の授賞作品が、猿谷紀郎作曲:彼交響詩「浄闇(じょうあん)の祈り2673」(2013・伊勢神宮式年遷宮広報本部委嘱)、細川俊夫作曲:トランペット協奏曲「霧の中で」(2013・サントリーホール・ハンブルク北ドイツ放送交響楽団共同委嘱)に決まった。2月21日(金)、東京・ARK HILLS CLUBにおい…