Tag Archive for 東京フィル

【ゲネプロレポート】新国立劇場の新シーズンが《夏の夜の夢》で開幕!

オペラになったシェイクスピアの傑作喜劇  いよいよ、この10月から新シーズンの開幕にあわせ、新国立劇場のオペラ公演が戻ってくる。オペラに先立ち10月2日からは中劇場で演劇(シェイクスピア『リチャード二世』)が幕を切り、オペラは10月4日にブリテンの《夏の夜の夢》が初日を迎えた。  昨シーズンは2月16日に上演したロッシ…

藤倉 大(作曲)

近未来ディストピア映画的な、目が離せないオペラが誕生  いよいよこの秋最大の話題作のひとつ、藤倉大作曲による、新国立劇場・委嘱新作オペラ《アルマゲドンの夢》(H.G.ウェルズ原作、ハリー・ロス台本、リディア・シュタイアー演出、大野和士指揮)の世界初演が間近に迫ってきた。  ロンドンの自宅の藤倉大にリモートで話を聞くと、…

2021年・第19回東京国際音楽コンクール〈指揮〉会見レポート

審査委員長に尾高忠明が就任、 「いま器用な人ではなく、これから伸びそうな才能」を評価のポイントに  一般財団法人民主音楽協会(民音)が主催する東京国際音楽コンクール〈指揮〉の第19回(2021年)開催概要が固まった。第4代審査委員長に就く尾高忠明(大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督・東京藝術大学名誉教授)は8月27日…

第18回 東京音楽コンクール 2020 本選

特別な年に繰り広げられる若き奏者たちの熱演  東京音楽コンクールは日本を代表するコンクールの一つとして、これまでピアニストの北村朋幹やヴァイオリニストの成田達輝、クラリネット奏者の吉田誠をはじめとする国際派ソリストに加え、パリ管弦楽団やNHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団に東京佼成ウインドオーケストラなど、国内…

【8/2】尾高忠明(指揮)東京フィルハーモニー交響楽団

 渡航制限で来日できない首席指揮者アンドレア・バッティストーニに代わって、現在桂冠指揮者である名匠・尾高忠明が登場する。  1974年に26歳で東京フィルの常任指揮者に就任した尾高。「東京フィルが僕を育ててくれた」と述懐する、特別な関係だ。プログラムはまず、ベートーヴェンの三重協奏曲。ソリストには10代の戸澤采紀(ヴァ…

東京文化会館 リラックス・パフォーマンス

新機軸も登場、誰もが気軽にクラシック音楽を楽しめるコンサートが実現  様々な事情によりオーケストラコンサートになかなか行けない、という人たちに薦めたいコンサートが、東京文化会館の「リラックス・パフォーマンス」である。ナビゲーター付きのステージで、公演時間約60分(休憩無し)の初心者プログラムが用意され、通常の公演とは異…

動き出す日本のオーケストラたち(1)〜様々な課題に取り組み、待望のコンサートを再開

 新型コロナウイルス問題で2020年3月末から公演中止&延期を余儀なくされていた日本のオーケストラが動き出した。密閉、密集、密接の「3密」の条件に照らすと、オーケストラ演奏会では客席だけでなく、舞台上に所せましと並ぶ楽団員の感染リスクも軽視できない。東京都交響楽団(都響)が科学者や医師も交えた公開試演会を6月半ばに開い…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020ラインナップ発表

 首都圏のオーケストラがミューザ川崎シンフォニーホールに集結、大規模な競演を繰り広げて、すっかり真夏の風物詩として定着した「フェスタサマーミューザKAWASAKI」。今年も7月23日から8月10日までの全19公演で開催される(2公演は新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワ)。初登場の群馬交響楽団による「第九」など生誕…

MIYABI(金管五重奏団)

若き女性奏者5人による麗しき金管アンサンブル、颯爽と登場!  「金5」ことブラス・クインテットの世界に、かぐわしい風が吹く。  この春、国内の女性トップ奏者によるドリーム・クインテットがデビューを果たす。その名もMIYABI!  トランペットは東京シティ・フィル首席の松木亜希と藝大フィルハーモニア管の星野朱音。ホルンは…

フレッシュ名曲コンサート「ショパン & ムソルグスキー」

名曲&名演をリーズナブルに楽しむ好企画  クラシックの世界で誰もが知る傑作を、一流の演奏でリーズナブルに、しかも身近な場所での演奏で届けたいと、東京都歴史文化財団が都内の区市町村及び区市町村の指定する団体と共催する「フレッシュ名曲コンサート」。3月8日には練馬区文化振興協会との共催で、練馬文化センター大ホール(こぶしホ…