Tag Archive for 東京シティ・フィル

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

呼応しあう2大作曲家の“宇宙”  9月に通算300回目の定期演奏会を行い、2016年の後半はベルリオーズの作品を連続して取り上げることによりオーケストラとしての個性をアピールした、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。17年の幕開けに選ばれた作品はベートーヴェン、そして武満徹という2人の作曲家であり、指揮台へ登場する…

広上淳一(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ユニークな企画でベルリオーズの魅力を再発見  東京シティ・フィルのオータム・シーズンは、現在40〜50代の働き盛り世代の指揮者たちが、ベルリオーズの交響的3作品の連続上演で競う。9月は常任指揮者・高関健の指揮で大作《ファウストの劫罰》を取り上げ、シーズン・オープニングと定期300回を祝う。さらに11月に下野竜也、12月…

舘野 泉(ピアノ)

傘寿の記念に4つの協奏曲を1晩で!  自身の80歳を記念する演奏会で、新たなレパートリー2作品を含む4つの協奏曲を一夜で弾く演奏家は、世界を見回してもなかなかいないだろう(共演:高関健&東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)。舘野泉はそういう大変なことに楽しそうに挑戦し、さらりと成し遂げてしまう人だ。 「弾きたい曲を…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

第300回を壮大に彩る充実の音楽ドラマ  いま、高関健&東京シティ・フィルへの注目度が増している。高関の常任指揮者就任披露となった昨年4月のスメタナ「わが祖国」以来、音楽的な充実度の高い公演が続き、特に今年5月のシベリウスの交響曲第7番とマーラー「大地の歌」では、この難プログラムの美感を精緻かつ的確に描いた、密度の濃い…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜その2

〜“聴きどころ”と演奏の“聴き比べ”の魅力 「ファウストの劫罰」 〜“聴きどころ”と演奏の“聴き比べ”の魅力  「ファウストの劫罰」は、フランスの革新的作曲家ベルリオーズ(1803〜69)の代表作のひとつ。斬新な「幻想交響曲」をベートーヴェンの死の僅か3年後に発表した彼は、色彩的な管弦楽法を用いた交響的大作や「標題音楽…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜その1

『ファウスト』について 文学としての魅力、そして後世への影響 この9月、奇しくも首都圏の2つのオーケストラがベルリオーズ畢生の大作、劇的物語《ファウストの劫罰》をほぼ同時期に演奏する。ストーリー、音楽ともに魅力溢れる傑作ながら大規模な作品ゆえ、上演される機会は少ない。この作品を異なるオーケストラで聴き比べながら存分に楽…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜PDF版

この9月、奇しくも首都圏の2つのオーケストラがベルリオーズ畢生の大作、劇的物語《ファウストの劫罰》をほぼ同時期に演奏する。ストーリー、音楽ともに魅力溢れる傑作ながら大規模な作品ゆえ、上演される機会は少ない。この作品を異なるオーケストラで聴き比べながら存分に楽しむ、千載一隅のチャンス到来だ! ※画像をクリックするとより鮮…

飯守泰次郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

「第9番」でツィクルスの掉尾を飾る  飯守泰次郎&東京シティ・フィルによるブルックナー交響曲ツィクルスが、いよいよフィナーレを迎える。2012年から交響曲第4番「ロマンティック」、第5番、第7番、第8番と毎年1曲ずつが演奏されてきたこのツィクルスだが、最終回としていよいよ交響曲第9番が演奏されることになる。ツィクルスの…

秋山和慶(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

華麗なタクトで響くブラームスの傑作  卓越したバトン・テクニックの持ち主として、まっさきに思い出されるのが秋山和慶。指揮姿を見ているだけでも音楽が雄弁に伝わってくるような名匠である。2014年に指揮生活50周年を迎え、ますます旺盛な指揮活動がくりひろげられているが、この2月には東京シティ・フィル定期演奏会の指揮台に登場…

東京バレエ団が新体制で臨む、ブルメイステル版『白鳥の湖』まもなく開幕

 シルヴィ・ギエムとのツアーを終えた東京バレエ団が2月、斎藤友佳理芸術監督就任後、新体制で臨むビックプロジェクト第1弾として、ウラジーミル・ブルメイステル版『白鳥の湖』を初演する。1月15日にリハーサルを公開、斎藤と主演する3組のダンサーらが今の心境を語った。 (取材・文:編集部 Photo:J.Otsuka/Toky…