Tag Archive for 東京シティ・フィル

トンチエ・ツァン(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

未知の才能に出会う驚きと喜び  10月の東京シティ・フィル定期に注目の指揮者が登場する。その名はトンチエ・ツァン。2015年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝して脚光を浴びる、1982年台湾生まれの逸材だ。カーティス音楽院とワイマール音楽大学で学んだ彼は、ショルティ、マーラー両指揮者コンクールでも良績を収め、す…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

初秋に贈る喜劇オペラの愉悦と快活なるシンフォニー  東京シティ・フィルは、2015年4月に高関健が第4代常任指揮者に就任以来、近現代作品やオペラを積極的に取り上げている。第318回定期演奏会は、フランスの作曲家ラヴェルが書いた歌劇《スペインの時》を演奏会形式で上演する。  18世紀のスペイン・トレドを舞台にしたおよそ5…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

楽団員の名技が光るマルタンと抒情溢れるマーラーを  東京シティ・フィルは、江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとう(江東公会堂)で、1年に数回、ティアラこうとう定期演奏会を開催している。以前は、名曲コンサート的な性格が強かったが、高関健が常任指揮者に就任してからは、東京オペラシティ・コンサートホールでの定期演奏会と変わ…

飯守泰次郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

円熟の名匠がもたらす崇高な音楽体験  これは、オーケストラ公演では滅多に聴けないプログラムだ。東京シティ・フィルの7月定期で、ブラームスの「ネーニエ(悲歌)」とブルックナーのミサ曲第3番が演奏される。合唱を主体とした独墺の名作が揃った上に、指揮が同楽団の桂冠名誉指揮者・飯守泰次郎となれば、見逃せるはずがない。  「ネー…

O.F.C. 合唱舞踊劇『カルミナ・ブラーナ』

“観る音楽”の代表作、ブラッシュアップされて再演!  ダンス、歌、そして音楽を融合した新たな形の総合芸術、合唱舞踊劇を創り出し、追求し続けるカンパニー「O.F.C.」。その活動の原点となるのが、1995年『カルミナ・ブラーナ』の初演である。カール・オルフの生誕100年にあたり、作曲家自身が意図したバレエを伴った舞台形式…

鈴木秀美(指揮/チェロ) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

「疾風怒濤」期のハイドンと初期ロマン派の傑作を  バロック・チェロの名手として知られる鈴木秀美は、近年、指揮活動にも積極的に取り組んでいる。自ら、オーケストラ・リベラ・クラシカを主宰して、音楽監督を務めるほか、2013年から山形交響楽団の首席客演指揮者のポストにある。これまでに、日本フィル、読響、神奈川フィル、京響、名…

ジュゼッペ・サッバティーニ(指揮)

ドン・ジョヴァンニという生き方、その奥底にあるものとは?  世界的なテノーレ・リリコ(抒情的なテノール)として、日本でもたびたび美声を披露しているジュゼッペ・サッバティーニ。現在は指揮者として、欧州各地でプッチーニやマスネ、ベッリーニなどのオペラを振り続ける日々を送っている。その彼が、この夏に藤原歌劇団の本公演に登場し…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

マエストロ4年目のシーズン開幕は独創的なプログラムで  2015年4月に常任指揮者に就任した高関健の任期が21年3月まで延長され、着実に進化を続けている東京シティ・フィル。高関は2月の記者会見で「3年間、オーケストラが真面目に取り組み、実力を蓄積できました。より発展できるでしょう」と語った。そしてレパートリーについては…

渡邊一正(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

新シーズンの幕開けはドヴォルザーク傑作選!  東京シティ・フィルは、高関健が常任指揮者に就任してからの3シーズンで機能性と表現力に著しく磨きをかけ、聴衆の胸に迫る演奏を積み重ねてきた。高関とシティ・フィルは2021年3月まで契約を延長し、さらなる飛躍と新機軸を見せていくことになるが、2018/19シーズンのラインナップ…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

バーンスタインを“ベスト”な選曲で!  生誕100年を迎えたレナード・バーンスタインの作品は、すでにあちらこちらのオーケストラ等で演奏予定だが、東京シティ・フィルも2017年度シーズン・ラストを飾る定期演奏会において、オール・バーンスタイン・プログラムを演奏。指揮は21年3月まで、同オケの常任指揮者を務めることが発表さ…