Tag Archive for 新日本フィル

スーパー・ソリスト meets 新日本フィル アンサンブル・ウィーン=ベルリン & 新日本フィル

 アンサンブル・ウィーン=ベルリンといえば、その名の通りウィーン・フィルおよびウィーン交響楽団、そしてベルリン・フィルの首席奏者たちから成るスーパー木管クインテット。1983年に結成されて多くのコンサートや録音を行ってきたが、近年はアンドレアス・オッテンザマーをはじめとする若い世代のメンバー加入によって、顔ぶれがフレッ…

新日本フィルハーモニー交響楽団 #47 新・クラシックへの扉

未知なる指揮者への期待  多彩な曲が並ぶ定期演奏会と並行し、名曲シリーズでありながらもひと捻りした選曲と注目すべき指揮者のラインナップで行われている、新日本フィルの『新・クラシックへの扉』シリーズ。特に先シーズンおよび今シーズンは、「エル・システマ」(ベネズエラ)出身の若手を起用するなどオリジナリティに富んでおり、未知…

尾高忠明(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

イギリス音楽のフルコース  「3月で札幌交響楽団の任期が終わりますけれど、その後はご無沙汰しているオーケストラへ呼んでいただけるので楽しみにしているんです」。昨年末にインタビューをした際、2015年の抱負をそう語ってくれた尾高忠明。その言葉通り、さっそく新日本フィルの5月定期演奏会に登場する。プログラムはお得意のイギリ…

マックス・ポンマー(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

花開くバッハへの愛と美学  素材の旨さを生かして本質的な味を追求する料理人のよう。そうした最高級の評価を与える聴き手もいるほど日本の音楽シーンでも注目を集めているのが、ドイツのライプツィヒに生まれた79歳のベテラン指揮者、マックス・ポンマーだ。近年に注目された指揮者の中では、チェコ出身のラドミル・エリシュカ同様に「こん…

ジャン=クリストフ・スピノジ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

今年も春を呼ぶ指揮者がやってくる  指揮者ジャン=クリストフ・スピノジは“春を告げるひと”、私は勝手にそう思っている。  2010年に新日本フィルの指揮台に初登場してハイドンの交響曲「雌鳥」や「熊」の生気あふれる演奏を聴かせてくれたのは6月、初夏の時期のことだったが、その次の登場は2年後の3月で、ここから新日本フィルに…

ラデク・バボラーク(ホルン/指揮)

“100年に一人”の名手の全貌を知る  異次元の美音と技巧を誇る歴史的ホルン奏者ラデク・バボラークは、2009年にベルリン・フィルを退団後もますます快調。「ソロ、室内楽、指揮、教育…と音楽に関する全てに100パーセント尽力」している。彼はこの2月、すみだトリフォニーホールの『スーパー・ソリスト meets 新日本フィル…

井上道義(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

直感的に“わかる”現代音楽名作集  かねて病気療養中だった井上道義が、秋口から元気に活動を再開している。1月には付き合いの深い新日本フィルハーモニー交響楽団の定期に登場。現代音楽だけで勝負するという選曲に、「新日本フィルでやったら面白いと思うプログラムを選んだんですよ。これで失敗したら俺も新日本フィルも、もうやめるから…

ベン・ガーノン(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団 「第九」

欧米で注目の“ライジング・スター”が新風を巻き起こす  毎年「今年の指揮台に登場するのは誰か?」ということが大きな関心となる、国内オーケストラの「第九」公演。特に、将来が嘱望される逸材が起用される新日本フィルは注目度が高い。今年、その指揮台に上るのはイギリス生まれのベン・ガーノン。若手俳優のようなルックスで欧米から注目…

新・クラシックへの扉 #43 川瀬賢太郎(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

週末の午後、俊才たちの辣腕に酔う  今年30歳の指揮者と23歳の管楽器奏者…。11月の新日本フィル『新・クラシックの扉』の主役たちは、とびきり若い。指揮は活躍目覚ましい川瀬賢太郎。2006年東京国際音楽コンクール<指揮>で2位(1位なし)を受賞後、著名楽団に次々と客演し、現在は神奈川フィルの常任指揮者と名古屋フィルの指…

指揮者の井上道義さん、がんを克服、11日の鎌倉で活動再開へ!

 咽頭がん治療のため、4月半ばから演奏活動を休止していた指揮者の井上道義さん(67・オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者)が10月11日(土)からの演奏活動復帰を前に2日、東京芸術劇場で記者会見を行った。  会見場所はコンサートホールのステージ上。天井からは、病床のマエストロに…