Tag Archive for 新日本フィル

スーパー・ソリスト meets 新日本フィル

華麗なる“レジェンド”の至芸  オーボエのハインツ・ホリガーと、フルートのサー・ジェームズ・ゴールウェイ。それぞれの楽器における、まさしく“レジェンド”だ。奇しくも同じ1939年生まれで、今年めでたく75歳を迎えるが、腕前はいまも世界のトップクラス。このふたりが相次いで『スーパー・ソリスト meets 新日本フィル』シ…

オレンジ世代応援コンサート

元気が漲る“ニクい”公演  「オレンジ色のニクい奴」…これはある世代以上の方にとって懐かしくも気持ちが弾むフレーズだろう。このキャッチでおなじみの「夕刊フジ」は、1969年に創刊され、今年45周年を迎えた。同紙と共に歩んだ主力は今やシニア&シルバー世代。だがこれを機に、彼らをよりポジティブな「オレンジ世代」と称して応援…

新日本フィルハーモニー交響楽団 新・クラシックへの扉 #40

“超”有名曲で愉しむ午後のひととき  金曜および土曜日の午後2時開演。「夜間は外出できなくて」という方も含め、クラシックの名曲をゆっくり楽しめると好評の、新日本フィル『新・クラシックへの扉』シリーズ。定期演奏会よりもチケットがリーズナブルであり、金曜日はさらに割安。シルバー層の方(65歳以上)や学生の方、墨田区在住・在…

第12回 東京音楽コンクール

未来の巨匠たちを探そう  新しい才能と出会うことができる、コンクールという場所。国内で開催されるものは、手軽に足を運んで自らの耳でその出会いを体験できる、貴重な機会だ。  国内の実力派が集結することでおなじみの東京音楽コンクールが、今年も開催される。7月後半に行われる第1次予選(非公開)、第2次予選(公開)から約1ヵ月…

インゴ・メッツマッハー(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

怪傑マエストロとスーパー・トランペッターの共演  2010年11月に初めて新日本フィルの指揮台へ登場。チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、R.シュトラウスなど、どういった曲であっても常に既存のイメージや演奏を刷新。聴き手の期待を裏切らないマエストロ、それがインゴ・メッツマッハーだ。この怪傑マエストロが、新日本フィルの…

ドミンゴ・インドヤン(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

「エル・システマ」育ちのライジングスター  グスターボ・ドゥダメルをはじめとして、南米ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」から次々と新しい才能が現れ、音楽界におけるベネズエラの存在感が急激に高まっているのを感じる。その「エル・システマ」育ちのライジングスターの一人であるドミンゴ・インドヤンが、2012年10…

ダニエル・ハーディング(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

ブラームスの真髄を聴かせるプロジェクトが始動  新日本フィルハーモニー交響楽団と共に数々の名演を聴かせているハーディングだが、いよいよブラームスを集中して取り上げるビッグ・プロジェクト『All Brahms』がスタートする。5月から6月の3回のコンサートで、交響曲全4曲にヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲第1番を演奏する…

アンドリス・ポーガ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

ラトヴィアから注目すべき才能がまた一人  気鋭の若手指揮者アンドリス・ポーガが新日本フィル定期の指揮台に登場する。ポーガは1980年生まれ、ラトヴィアの出身。ラトヴィア出身の指揮者といえばマリス・ヤンソンス、アンドリス・ネルソンスの名を思い出すが、またひとり注目すべき才能があらわれた。2010年にエフゲニー・スヴェトラ…

準・メルクル(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

フレッシュな初顔合わせに注目!  NHK交響楽団や水戸室内管弦楽団との共演によって、たびたび日本で好演を聴かせてくれている準・メルクルが、この3月に新日本フィルの指揮台に立つ。両者の共演はこれが初めて。  プログラムはフランス音楽を中心とした『サントリーホール・シリーズ』と、ドイツ・オーストリア音楽による『トリフォニー…

エンリケ・マッツォーラ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

“墨田の道”は一日にしてローマに通ず  レスピーギの「ローマ三部作」は、イタリア人指揮者がいい。トスカニーニ、ムーティ、パッパーノ…と各時代を代表する録音は皆そうだ。イタリア人作曲家が描く歴史や情景の微妙な色合いと香りは、やはり自国の指揮者のみが感知できるに違いない。2月の新日本フィル《新・クラシックへの扉》では、イタ…