Tag Archive for 小森輝彦

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

リームとブルックナーが出合う時  読売日本交響楽団の常任指揮者シルヴァン・カンブルランのプログラムは、つねに一捻りしてあるのが楽しみである。漫然とならべることなく、前後の組合せをしっかりと考え、関連させる。今回も19世紀と20世紀のドイツ語圏、ロマン派と現代音楽の2作品で、いったいどんな結びつきを聴かせてくれるだろうか…

ゲネプロレポート〜新国立劇場・特別企画《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)

18日(日)に開幕する新国立劇場2014/15シーズン《さまよえるオランダ人》上演にさきがけ、16日(金)には中劇場で演奏会形式での上演が行われます。  歌うのは、オペラ公演(2015年1月18日初日)でカヴァーを務める、そうそうたる邦人歌手陣。新国立劇場だからこそ!の豪華さです。  こちらでは、本日行われたゲネプロ(…

舞台の裏側から〜新国立劇場《さまよえるオランダ人》

 まもなく新国立劇場で、飯守泰次郎オペラ芸術監督の指揮により、ワーグナー《さまよえるオランダ人》が開幕します。 本番に向け、劇場では音楽稽古、リハーサル室での稽古を経て、オペラパレスでの舞台稽古が進行中です。  こちらでは、先日ご紹介できなかった舞台裏の様子を中心にご紹介します。 (取材:2015年1月10日、12日 …

特別企画 ワーグナー 歌劇《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)

カヴァー歌手に聴く、新国立劇場の底力  新国立劇場が2015年1月、ワーグナーのオペラ《さまよえるオランダ人》を上演する。ワーグナーを得意とする飯守泰次郎がオペラ芸術監督就任後自身の指揮する2作目とあって注目を集めるが、これに先立ち「特別企画」としてピアノ伴奏版(!)による演奏会形式での上演が行われる。指揮は、こちらも…

東京二期会《チャールダーシュの女王》HPレポート

 東京二期会がNISSAY OPERA 2014提携公演として11月22日から26日まで日生劇場で上演する、カールマンのオペレッタ《チャールダーシュの女王》。そのHP(ハウプト・プローベ、オーケストラ付き舞台リハーサル。GP(最終総稽古)の一つ前に行われる通し稽古)が19日行われた。23日、26日出演のキャストの部を取…

小森輝彦(バリトン) オペラ《遠い帆》

支倉常長の人間像に迫る“和製オペラ”の傑作  三善晃唯一のオペラ《遠い帆》(1999年/脚本:高橋睦郎)が14年ぶりに東京で上演される。仙台市の委嘱作品で、伊達政宗が支倉常長らをスペインに送った1613年の「慶長遣欧使節」の史実に基づく、支倉の心理描写を軸にした物語。東京公演は昨年12月の仙台公演と同プロダクションで、…