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【CD】エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第3番、バルトーク:同第1番/戸田弥生&エル=バシャ

 文字通りの入魂の演奏である。東欧の民族色を湛えたモダンな2曲を、戸田弥生とエル=バシャのコンビが凄まじい集中力で弾き切った。「ルーマニアの民俗様式で」という副題の付いたエネスクのソナタはロマを想起させる節回しが特徴的だが、ヴァイオリンはフレーズの隅々に隠れた民衆のスピリットを余すところなく現前化する。ピアノが控えめな…