Tag Archive for ワレリー・ゲルギエフ

NHK音楽祭 2016

メモリアル・イヤーの芸術家たちを称えて  この秋もNHKホールを舞台にNHK音楽祭が開催される。例年トップレベルのオーケストラが招かれる同音楽祭だが、今年も豪華なラインナップが実現した。ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団(10/14)、トゥガン・ソヒエフ&NHK交響楽団(10/31)、ダニエル・ハーディン…

ヴィクトリア・ヤストレボヴァ〜《ドン・カルロ》エリザベッタ役

ーー今回の《ドン・カルロ》の公演で、エリザベッタ役をどのように演じたいと思っていらっしゃいますか?  エリザベッタのイメージをわかりやすく伝えられたらと思います。  あまり感情的でない役柄ですので彼女のイメージを表現するのはなかなか難しいのです。ところどころで感情が現れるのですが、例えば第4幕は、ずっと感情を隠し続けな…

フェルッチョ・フルラネット(バス)

マリインスキー・オペラで、“当代随一”のフィリッポを披露  イタリアが生んだ「オペラ界の至宝」フェルッチョ・フルラネット。10月のマリインスキー来日公演でヴェルディ《ドン・カルロ》の国王を演ずるこの大バス歌手が、“当代随一”の定評あるこの役への想いを語る。 「フィリッポ役を初めて歌ったのは1980年です。以来、世界中で…

フェルッチョ・フルラネット〜《ドン・カルロ》フィリッポ2世役に向ける目線

 オーストラリアの音楽芸術専門誌『ライムライト』に掲載されたフェルッチョ・フルラネットのインタビュー。 文:クライヴ・パジェット 訳:高橋美佐  (2015年7月12日『ライムライト』特集記事より抜粋)  2015年の当記事発表時、フルラネット66歳。20代のころ、音楽の道に進むにあたり、プロとしての経歴はなかったもの…

コルチャックが渋谷のリビングルーム・カフェに登場

 マリインスキー・オペラ日本公演《エフゲニー・オネーギン》でレンスキー役を歌う、注目の若きスター・テノール、ディミトリー・コルチャックが渋谷のリビングルーム・カフェ&ダイニングのサンデー・ブランチ・クラシックに登場することが決まった。  渋谷ザ・プライムの4Fにオープンした「LIVING ROOM CAFE by ep…

パシフィック・ミュージック・フェスティバル 2016

北の熱いフェスティバルは、今年も充実!  パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は今年も魅力的な公演が満載だ。20世紀を代表する指揮者、作曲家のレナード・バーンスタインによって、1990年に札幌で創設されたPMFは、今年で27回目。中心を成すのは、世界的な音楽家による教授陣が、オーディションで選ばれた世界…

ワレリー・ゲルギエフ(指揮、マリインスキー劇場芸術総監督)

今回のマリインスキー・オペラは必見です!  現代きってのカリスマ指揮者、ワレリー・ゲルギエフ率いるマリインスキー・オペラが、今秋5年ぶりとなる待望の日本公演を行う。1988年、ゲルギエフが35歳で芸術監督に就任して以来、この名門歌劇場の躍進ぶりは、とどまることを知らない。 「マリインスキー劇場は今なお発展を続けています…

ディミトリー・コルチャック(テノール)

 ロシア生まれの若きテノール、コルチャックのオペラ・キャリアは華々しい。ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、ローマ歌劇場、パリ・オペラ座など、主要な歌劇場に出演。近年では2015年11月、ウィーン国立歌劇場で世界的プリマドンナ、アンナ・ネトレプコがヒロインをつとめた《エフゲニー・オネーギン》で…

2016年1月10日、リニューアルオープン!京都に新たな文化芸術の拠点が誕生

 1960年に京都・岡崎地域に誕生、以来およそ半世紀にわたり京都の“文化の殿堂” として親しまれてきた京都会館が2016年1月10日(日)、ロームシアター京都としてリニューアルオープンする。老朽化にともない京都市が再整備を進めてきた後、11年9月、京都市に本社を置きこれまでも音楽文化振興のための支援を続けてきたローム株…

マリインスキー・バレエ日本公演レポートvol.17〜ワレリー・ゲルギエフ芸術総監督・総裁らが会見

去る11月20日、三重県文化会館での『ロミオとジュリエット』を皮切りに日本公演を行っているマリインスキー・バレエが、ワレリー・ゲルギエフ芸術総監督・総裁同席のもと、11月27日、都内で記者会見を行った。 (Photo:M.Terashi/TokyoMDE) 以下、ワレリー・ゲルギエフの言葉を紹介する。 「われわれにとっ…