Tag Archive for ピアノリサイタル

フレディ・ケンプ ピアノリサイタル

ショパン作品で魅せる芳醇な味わい  1998年のチャイコフスキー国際コンクールは、ひとりの「コンクールのヒーロー」を世に送り出した。ドイツ人の父と日本人の母のもと、77年ロンドンに生まれ、第3位に入賞したフレディ・ケンプである。スケールの大きな華やかさを備えたピアニズムと甘いマスクに人気が集中し、一躍注目されることにな…

白石光隆 ピアノリサイタル Vol.32

迸る感性と技巧、選曲の独創性!  磨き抜かれたリズム感と構築性、そして美音を武器に、独自の響きの宇宙を現出し続ける実力派ピアニスト、白石光隆。東京藝大・同大学院を経てジュリアード音楽院に学び、帰国後は、幅広いレパートリーを繊細かつ大胆に弾きこなす一方、子ども向けの教育プログラムの実施に力を注ぎ、母校などで後進の指導にも…

ボリス・ペトルシャンスキー ピアノリサイタル

比類なき進化を遂げる透徹したピアニズム  伝統的なロシア・ピアニズムの継承者として世界各国で幅広い演奏活動を展開しているボリス・ペトルシャンスキーは、ピアノ好きの心を強くとらえる音楽性の持ち主である。彼はモスクワ音楽院においてゲンリヒ・ネイガウス、レフ・ナウモフという歴史に名を残す偉大なピアニストから教えを受け、その後…

細川千尋 ジャズ・ピアノ リサイタル

クラシックの名旋律をジャズアレンジで愉しむ  ジャズとクラシックのボーダーを自在に越境するピアニスト/コンポーザー、細川千尋が、Hakuju Hallのスーパー・リクライニング・コンサートに登場する。  2013年、モントルー・ジャズ・フェスティバルのソロ・ピアノ・コンペティションでファイナリストとなって以来、様々なシ…

エリソ・ボルクヴァゼ ピアノリサイタル

多彩なプログラムに聴く深遠なサウンド  黒海に面した文化大国ジョージア(グルジア)が誇る名ピアニスト、エリソ・ボルクヴァゼが春真っ盛りの季節に来日。時代や地域、様式を異にする名曲を弾き分け、巨匠指揮者ズービン・メータをして「卓越した音楽性と、完璧に制御された技巧」と唸らせた、深遠な響きの世界を現出する。  リサイタルは…

府中の森クラシックコレクション 上原彩子 ピアノリサイタル

ロマン派作品に内包された感情の起伏を繊細に描き出す  第12回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で女性として、また日本人初の第1位に入賞したピアニストの上原彩子。ソロはもちろん、海外の一流演奏家、オーケストラとの共演も数多く、世界的に活動を展開する彼女が、多くの国際的な演奏家が出演してきた「府中の森クラシックコ…

上野優子(ピアノ)

プロコフィエフの“響きの広がり”をお楽しみください  上野優子は桐朋学園大学2年次在学中に渡欧、イモラ国際ピアノアカデミー、パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科コンサーティスト課程で研鑽を積んだピアニスト。幅広いレパートリーを持ち、多彩なアイディアに富んだプログラムによるコンサートで多くの聴衆を魅了してきた彼女は、昨年…

イェルク・デームス 90歳記念ピアノリサイタル

自身の音楽人生を投影したプログラム  “音楽の街ウィーン”が育んだ、誇り高きピアニズム。黄金時代の輝きと薫りをそのままに継承し続けている巨匠イェルク・デームスが、90歳を迎える。故国に次いで、愛情を注いできた日本で開く、記念リサイタル。王道の独墺からフランス・ベルギー作品まで、自身の音楽人生を投影したプログラムに渾身で…

安倍葉子 ピアノリサイタル ドビュッシー・シリーズ 2012-2018 第7回

ドビュッシーとその周辺にフォーカスして  実力派ピアニストの安倍葉子が、ドビュッシー生誕150年の2012年から、ピアノ作品全曲演奏を軸に続けてきた「ドビュッシー・シリーズ」(全7回)が、いよいよ大団円へ。没後100年となる今年、開かれる最終回では、「映像第2集」などドビュッシー自身の作品だけでなく、編曲やオマージュ作…

平井元喜(ピアノ/作曲)

“歌心”と作曲者の「魂」を伝えたい  この20年以上にわたってロンドンを拠点に、NYのカーネギーホール、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ等、世界60ヵ国以上で演奏を行ってきたピアニスト平井元喜。収益を英王立マースデンがん基金に寄付するチャリティー・コンサートを東京でも執り行う。  祖父であ…