Tag Archive for アレクサンドル・ラザレフ

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

いよいよショスタコーヴィチ最後の交響曲と向き合う  毎回の公演が大きな話題を呼ぶラザレフと日本フィルのコンビによるショスタコーヴィチ・シリーズ。このシリーズ第6回は、グラズノフのバレエ音楽「四季」とショスタコーヴィチの交響曲第15番が組み合わされる。また、ラザレフの首席指揮者としてのラストの定期であることも注目の公演だ…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

ロシアの巨匠の真実の声を聴く  断言していい。ラザレフ&日本フィルのロシアものは、充実度において、いま日本オーケストラ界の中でも最上位に位置している。特に2年来のショスタコーヴィチ交響曲シリーズは圧巻だ。まずはプレ的な7番から、4番、11番、8番と続く大曲路線のシリーズ前半で、壮絶な熱演を展開。その真の凄さは、単なる爆…

日本フィル正指揮者・山田和樹の契約が2022年まで延長

 今年創立60周年を迎える日本フィルハーモニー交響楽団が記者会見をひらいた。平井俊邦理事長が登壇し、指揮者体制、60周年記念事業、楽団経営、などについて語った。  (2016.3.4サントリーホール 取材・文:山田治生 撮影:山口敦 写真提供:日本フィルハーモニー交響楽団)  指揮者体制では、正指揮者・山田和樹の202…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

緻密な猛将が、問題作を解き明かす  断言していい。ラザレフ&日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズは必聴だ。昨年来演奏された交響曲第7・4・11・8番は、全て渾身の名演。それは豪快な熱演にとどまらず、精緻なバランス、的確なフレージング、等しく緊張感を保った弱音と強音…といった配慮の中に、存命中の作曲者を知るラザレフの…

※お詫びと訂正※アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

20世紀のロシア音楽の傑作を集めて 【お詫びと訂正】 ぶらあぼ2015年5/18発行 2015年6月号「Pick Up」38ページに掲載しました 『アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団』の記事で、 6月7日(日)公演の会場名に誤りがございました。 誤:6/7(日)14:30 サントリーホール …

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 ラザレフが刻むロシアの魂 SeasonⅢ ショスタコーヴィチ 2

第11番は真の傑作です  首席指揮者アレクサンドル・ラザレフと日本フィルによる『ラザレフが刻むロシアの魂 SeasonⅢ ショスタコーヴィチ』、シリーズ第2弾となる3月の公演では、交響曲第11番「1905年」とピアノ協奏曲第2番(独奏:イワン・ルージン)が取りあげられる。昨年10月の第1弾では交響曲第4番が演奏されて大…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

渾身のオーケストラ音楽がここにある  ラザレフ&日本フィルの充実ぶりは、何度でも強調せずにおれない。2008年の首席指揮者就任以来のプロコフィエフ、ラフマニノフ、スクリャービン各シリーズを通して、日本フィルのホットな持ち味にスケール感と緻密さが加わり、今や“ライヴに足を運びたい”筆頭格にまで上昇した。それを象徴する例が…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

猛々しくも繊細な将軍、怪作&快作に挑む  ラザレフ&日本フィルの定期演奏会は、いま最も聴き逃せないコンサートの一つだ。当コンビの充実ぶりは、もはや周知の事実だが、今年3月定期のスクリャービンのピアノ協奏曲とショスタコーヴィチの「レニングラード」交響曲はもう圧巻の一語。激烈なダイナミズムやMAXの燃焼度と、精緻な表情付け…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

強い求心力と周到な音楽作り  首席指揮者アレクサンドル・ラザレフと日本フィルによる好調ロシア音楽シリーズの次回は、「ラザレフが刻むロシアの魂《SeasonⅡ スクリャービン2》」。スクリャービンのピアノ協奏曲と、翌シーズンの予告編ともいうべきショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」という、聴きごたえのある2曲…