注目公演

ピエタリ・インキネン(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

世界が注目するインキネンが放つ現代のベートーヴェンとブルックナー  日本フィルでは2009年から首席客演指揮者、16年からは首席指揮者を務め、長きにわたり蜜月関係を築くピエタリ・インキネン。昨年には日本フィルにとって13年ぶりとなるヨーロッパ・ツアーを成功させた立役者でもある。この20年夏にはバイロイト音楽祭で《ニーベ…

アンドレ・ラプラント ピアノリサイタル

思索のピアニストの指先からこぼれる温かな音色に耳を澄ます  カナダの国宝と称され、数々のレコード賞に輝き、北米での精力的な演奏活動に加え、シャルル=リシャール・アムランというスターを育て上げた巨匠、アンドレ・ラプラント。1978年のチャイコフスキー国際コンクール第2位の経歴を持つ彼は、昨年、約40年ぶりとなった来日公演…

エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ) スペシャル・コンサート

独創的な感性で作品に新たな光を当てるピアニスト  1959年ロシア生まれのエフゲニー・ザラフィアンツ。国内の数々のコンクールで入賞しながらも、ソ連時代ならではの不遇の日々を送ったこともあった。しかし93年、30代になってから、プレトニョフの勧めで受けたポゴレリチ国際コンクールで第2位に入賞し、国際的な活動を始めた。頭脳…

植村理葉 ヴァイオリンリサイタル

美音で奏でるクリスタルな感触  植村理葉は、ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール第1位など、国内外のコンクールに多数入賞、日本とドイツを拠点にソリストとして活躍している。ヨーロッパでオーケストラと共演した数は90回を超える。CDはドイツ・ソニーの他、カメラータ・トウキョウから2枚発売され、音楽専門誌で特選・…

トリオ・リベルタ in Bunkyo

結成20年の猛者たちが夏を熱くする  トリオ・リベルタというグループ名を目にして、アストル・ピアソラの名曲「リベルタンゴ」を思い出していただけると手っ取り早い。今年で結成20年。アグレッシヴ&官能美あふれるこのトリオは、ピアソラのナンバーを軸に演奏するアンサンブルとして2000年に結成されているからだ。  神奈川フィル…

小林美恵 華麗なるヴァイオリンの伝説 第5回「クリムトの幻影」 〜小林美恵 ウィーン世紀末を弾く

頽廃と耽美に彩られた時代を名手たちが描く  リクライニング・コンサートをはじめ、独自の企画が際立つHakuju Hall。演奏家自身のプロデュースによるシリーズが多くあるのも、個々人との結びつきを大切にするこのホールならでは。その名シリーズのひとつが「小林美恵 華麗なるヴァイオリンの伝説」である。  ロン=ティボー国際…

マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮) 読売日本交響楽団

欧州屈指の名匠、ブルックナー「第3番」で初登場!  欧州の様々な楽団を振って、ブルックナーの交響曲全曲録音を行ったマリオ・ヴェンツァーゴが読売日本交響楽団に客演し、ブルックナーの交響曲第3番(第3稿)を振る。ヴェンツァーゴは、1948年チューリヒ生まれ。地元の音楽院で学んだあと、ウィーンでハンス・スワロフスキーに師事し…

第14回 オーケストラの日 2020

春爛漫の上野でオーケストラ三昧の一日!  全国のプロ楽団などが加盟する日本オーケストラ連盟は、「ミミにイチバン!」の語呂合わせから、3月31日を「オーケストラの日」に制定。クラシック音楽をもっと楽しんでもらおうと、毎年、各地で工夫を凝らしたイベントを展開している。首都圏の13楽団が合同で開く「第14回 オーケストラの日…

シモーネ・ラムスマ(ヴァイオリン) 〜無伴奏リサイタル〜

次代をリードする若き才媛の情感あふれるステージ  オランダ出身の気鋭、シモーネ・ラムスマが無伴奏ヴァイオリンによるリサイタルを開く。ラムスマはこれまでにロイヤル・コンセルトヘボウ管やシカゴ響、ニューヨーク・フィルなど、トップレベルのオーケストラと数多く共演し、60曲を超えるヴァイオリン協奏曲のレパートリーを誇るという才…

第5回スタインウェイ・コンクール in Japan —本選—

テクニックだけではない、人前で演奏する“楽しさ”を感じるコンクール  第5回「スタインウェイ・コンクール in Japan」の本選が、イイノホールでいよいよ開催される。このコンクールは、世界中の音楽家たちから愛され続けるスタインウェイ&サンズのピアノに若い頃から親しみ、聴き手を前に演奏する楽しさを知ってもらおうと、4〜…