注目公演

彩の国さいたま芸術劇場 開館25周年記念 アンサンブル・ウィーン=ベルリン

フランス作品のエレガンス、そしてモーツァルトの愉悦とパトスを  1983年にウィーンとベルリンのトップオーケストラの首席奏者たちによって結成された木管五重奏団、アンサンブル・ウィーン=ベルリン。創立メンバーから全員が入れ替わった現在でも、トップ奏者たちによる絶大な存在感は変わらない。創設36年目となる今年は、彩の国さい…

第37回 名古屋クラシックフェスティバル

今年も開催、ビッグネームが勢揃いした超豪華なフェス  中京地区のクラシック音楽ファン待望の「名古屋クラシックフェスティバル」が今年も開催される。期間は9月27日から2020年2月23日にかけて。計7公演にわたり、トップレベルのアーティストたちが続々と愛知県芸術劇場を訪れる。主催する中京テレビが開局50年を迎え、今回は例…

フレディ・ケンプ ピアノリサイタル

ショパン作品で魅せる芳醇な味わい  1998年のチャイコフスキー国際コンクールは、ひとりの「コンクールのヒーロー」を世に送り出した。ドイツ人の父と日本人の母のもと、77年ロンドンに生まれ、第3位に入賞したフレディ・ケンプである。スケールの大きな華やかさを備えたピアニズムと甘いマスクに人気が集中し、一躍注目されることにな…

雄大と行く昼の音楽さんぽ 第19回 福間洸太朗 ピアノ・リサイタル

憂いと詩情、そして“軽やかさ”で魅了  ベルリンを拠点に、国内外でリサイタルや一線楽団との共演を重ねる若手実力派ピアニスト、福間洸太朗。パリ国立高等音楽院やベルリン芸大に学び、弱冠20歳でクリーヴランド国際コンクールを制した。近年はスイスのフィギュアスケーター、ステファン・ランビエールとラヴェル「ラ・ヴァルス」を通じて…

ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2019 野外オペラ《蝶々夫人》

名古屋城天守閣と本丸御殿をバックに“唯一無二”のオペラを上演  日本ならではの雰囲気を“借景”に、世界最高レベルのオペラを楽しむ…。野外公演が珍しくない欧米にあっても、決して成し得ない“唯一無二”の体験を実現してきた「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル」。今年はいよいよ、その舞台に最もふさわしいといえるプッチーニの傑作…

第9回 関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル IN 京都コンサートホール

秋山和慶の指揮のもと、若きエネルギーが炸裂する  毎年恒例、関西の8つの音楽大学の学生が集う祭典「関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル IN 京都コンサートホール」が開催される。第9回の参加校は大阪音楽大学、大阪教育大学、大阪芸術大学、京都市立芸術大学、神戸女学院大学、相愛大学、同志社女子大学、武庫川女子大学。そ…

千住真理子(ヴァイオリン) アマデウスに恋して

名器「デュランティ」と紡ぐモーツァルトの深き音色  ヴァイオリニストの千住真理子は、幼いころからモーツァルトに恋心を抱き、やがてさまざまな作品を演奏するようになってさらにこの作曲家の天才性に魅せられ、昨年から「アマデウスに恋して」と題するヴァイオリン協奏曲全曲演奏会を行っている。  今回は、フランス風の様式が全面にちり…

第23回 京都の秋 音楽祭

古都が音楽とともに最も輝く季節を体感  紅葉が日々、彩りと輝きを纏ってゆく古都を舞台に、芳しいハーモニーを味わう「京都の秋 音楽祭」。23回目となる今年は、9月15日から11月23日まで開催される。国内外の第一線で活躍する名手たちが集い、様々な編成でバラエティ豊かなプログラムを披露。音楽の奥深さが堪能できるだろう。1年…

リオネル・ブランギエ(指揮) 東京交響楽団

フランス発、世界が期待する新世代指揮者が東響に初登場  東京交響楽団の指揮台には音楽監督ジョナサン・ノットのみならず、楽壇の注目を集める才能豊かな指揮者が次々と登場する。9月の定期演奏会に登場するのは、フランス生まれの俊英リオネル・ブランギエ。ブランギエはかつてドゥダメルのもと、ロサンゼルス・フィルでアシスタント・コン…

クァルテット・エクスプローチェ 〜響炎する4本のチェロ〜

チェロ・アンサンブルの新しい可能性を追求  まだまだ暑さの残る9月中旬、「響炎する4本のチェロ」と銘打ち、男4人のチェロ四重奏が熱烈なパフォーマンスを見せつける。  その「クァルテット・エクスプローチェ」は2013年に結成。最高レベルの技巧を聴かせることはもちろん、毎年のように新しい編曲を引っ提げてツアー公演を行うなど…