注目公演

東京文化会館モーニングコンサート Vol.79 极木亜裕美(クラリネット)

ワンコインで聴くフレッシュな才能  東京文化会館が2005年から続けている、毎月1回開催の好企画『モーニングコンサート』。ランチ前の1時間、ワンコインの500円で気軽に名曲を楽しめるとあって、美術館や博物館などとあわせて毎月のように訪れる熱心なリピーターも少なくないという。出演者は「東京音楽コンクール」入賞の若手アーテ…

東日本大震災 復興支援 チャリティコンサート 〜クラシック・エイドVol.4〜

復興を願って豪華アーティストが結集!  音楽の力を信じ、被災地の一日も早い復興を願って続けられている《クラシック・エイド》も今年で第4回を数える。前回は収益の一部と会場募金をあわせて約567万円もの寄付を実現するなど、着実な成果をあげているが、豪華アーティストが結集したこの魅力的なプログラムを見ればそれも納得。前半は厳…

Hakuju 東日本大震災チャリティコンサート

音楽ができること  東日本大震災で町の大半を消失した岩手県大槌町にオープンした「子ども夢ハウスおおつち」は、被災した子どもたちの心のケアを目的にした施設だ。学校帰りの遊び場であり、肉親や友人を奪われた子どもにとっては、信頼できるスタッフのいる相談所。高齢者のための小規模デイケア「夢のみずうみ村おおつち」も併設されている…

白石光隆(ピアノ) 春をよぶおしゃべりコンサート

音楽で春を感じる  ピアニストの白石光隆が、春本番を待つ3月初旬の東京でコンサートを行う。その名も「春をよぶおしゃべりコンサート」。好評の白石自身によるトークを交えながらの演奏会。ブラームス「間奏曲Op.117-2」やシューマン=リスト「献呈」、メンデルスゾーン「春の歌」や「ロンドカプリチオーソ」には、彼ならではの温か…

よこすか芸術劇場オーケストラコンサート クラシック名曲集Vol.9

コルンゴルトで聴く“魔術師”の手腕  クラシック音楽の多彩な魅力を満喫できる大好評シリーズの第9弾は、おなじみの大友直人&東京交響楽団による演奏。J.シュトラウスⅡの「皇帝円舞曲」とチャイコフスキーの交響曲第4番を、読みの深い吟味された表現で歌い上げる。この2大名曲の間に演奏されるのが、今や20世紀を代表するヴァイオリ…

第422回 日経ミューズサロン イリヤ・イーティン(ピアノ)&セルゲイ・スヴォロフ(チェロ)

ロシア音楽界の粋を聴く  リーズ国際ピアノコンクールでは、審査員満場一致の第1位に加えて、近現代部門第1位、BBC放送聴衆賞を獲得。そして、ロベルト・カサドシュ国際ピアノコンクールでも、第1位とショパン賞を受賞。突出した才能と卓越した技巧により、名門コンクールで輝かしい実績を重ねたモダン・ロシアの巨匠イリヤ・イーティン…

Hakuju Hall ワンダフル one アワー 第8回 ウェールズ弦楽四重奏団

「かくあるべき」名演に期待  ミュンヘン国際コンクールで第3位入賞後もヨーロッパで研鑽を重ね、2012年に帰国。満を持して本格的な活動に入ったウェールズ弦楽四重奏団。東京クヮルテットを受け継ぐ新世代の若手として注目を集めている。そんな彼らがこの度、Hakuju Hallの新たなレジデント・アーティストに就任。持ち前の研…

マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)

圧倒的な表現力で紡ぐシューベルト最後のソナタ  「待ちかねていた…」と思わず漏らしてしまう人も、きっと多いはず。磨き抜かれた技巧と深い精神性に裏づけられた表現力で紡ぎ上げた、独自の音楽世界で聴衆を魅了するピアノのマリア・ジョアン・ピリス。ソロリサイタルとしては、実に16年ぶりとなる来日ツアーが、いよいよ実現する。ソリス…

準・メルクル(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

フレッシュな初顔合わせに注目!  NHK交響楽団や水戸室内管弦楽団との共演によって、たびたび日本で好演を聴かせてくれている準・メルクルが、この3月に新日本フィルの指揮台に立つ。両者の共演はこれが初めて。  プログラムはフランス音楽を中心とした『サントリーホール・シリーズ』と、ドイツ・オーストリア音楽による『トリフォニー…

望月哲也(テノール) Wanderer Vol.5

 重量級“太メン”ヴォーカル・ユニット、IL DEVU(イル・デーヴ)のメンバーとして、今や幅広い音楽ファンから注目を集めている望月哲也だが、21世紀のオペラ界を担う最高のリリックテナーの一人として常にコア・ファンの期待を裏切らない存在であることに変わりはない。2009年に王子ホールを舞台にスタートしたシリーズ公演《W…