注目公演

白石光隆 ピアノリサイタル Vol.32

迸る感性と技巧、選曲の独創性!  磨き抜かれたリズム感と構築性、そして美音を武器に、独自の響きの宇宙を現出し続ける実力派ピアニスト、白石光隆。東京藝大・同大学院を経てジュリアード音楽院に学び、帰国後は、幅広いレパートリーを繊細かつ大胆に弾きこなす一方、子ども向けの教育プログラムの実施に力を注ぎ、母校などで後進の指導にも…

セバスティアン・ヴァイグレ(指揮) 読売日本交響楽団

自らをロットの“伝道師”と呼ぶ名匠のサウンドやいかに!?    2019年4月より読響の常任指揮者を務めるセバスティアン・ヴァイグレが、意欲的なプログラムを披露する。ハンス・ロットの交響曲ホ長調とプフィッツナーのチェロ協奏曲イ短調(遺作)。後期ロマン派の隠れた傑作に光を当てる。  ハンス・ロットはマーラーに強い影響を与…

東京オペラシティ B→C 藤元高輝(ギター)

ギターの可能性を追求し続ける俊英登場  東京オペラシティの「B→C」に、ギタリストの藤元高輝が登場する。1992年生まれの彼は、2011年の東京国際ギターコンクールで第1位、今年6月にはハインツベルク国際ギターコンクールでも優勝を飾るなど、国内外のコンクールに優勝・入賞する逸材。また、ギターだけでなく、作曲や指揮も学ぶ…

第148回 リクライニング・コンサート 金子美香 メゾソプラノ リサイタル

叙情に満ちた歌曲の調べが心に響く  いま話題の歌声を、ぜひ体感してみたい。金子美香は、昨年、ワグネリアンの“総本山”であるバイロイト音楽祭への出演を果たした実力派メゾソプラノ。Hakuju Hallの人気シリーズ「リクライニング・コンサート」に登場し、仏独ロマン派の歌曲の名品を、ドイツが認めた滋味深い声と豊かな表現力で…

第9回 立川オペラ愛好会 ガラコンサート「名歌手たちの夢の饗宴」

日本人歌手の最高峰を“いま聴きたい”役で!  「夢の饗宴」── 時に大げさに響くキャッチも、このキャストと曲目ならしっくりくる。例年、日本を代表する歌手たちが歌い、西東京のオペラの風物詩として定着した立川オペラ愛好会主催のガラコンサートだが、今年はとりわけ豪華である。  第1部はヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》ハイラ…

東京交響楽団 第5回八王子定期演奏会 〜オーケストラ plays JAZZ〜

オーケストラとトリオでジャズの熱いコンサートを  3年に一度おこなわれていた「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」の開催がない年のイベントとして2007年にスタートして以来、今年で11回目を数える八王子音楽祭(9/21〜9/29)。昨年からは「ジャンル特化」という新たな切り口で、市民はもとより全国からも注目されて…

3rdアルバム発売記念 須田祥子(ヴィオラ) リサイタル ビオラは歌う3〜魔王/ロメオとジュリエット

CDとライヴで魅せるカンタービレ  東京フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者であり、熱い演奏姿で同団の顔のひとりともなっている須田祥子。国内屈指の名手でありながら、ヴィオラの魅力を広く伝える努力も惜しまない。ソロ活動はもちろんのこと、テレビ出演や、ヴィオラ演奏集団「SDA48」を主宰してファン層を拡大するなど、様々…

森 麻季 ソプラノ・リサイタル 〜愛と平和への祈りをこめて Vol.9〜

美しきフランスの歌と平和への想い  森麻季は現代らしい、しなやかなオペラ歌手なのだなあと思う。ロマン派の華やかなオペラのヒロインはもちろん、一時は専門の歌手たちの独壇場という観さえあったバロック・オペラでも、作品の時代にふさわしいスタイルと舌を巻くような技術で見事な歌を聴かせてくれる。まさになんでもこい。実に懐の深い歌…

蘇州民族管弦楽団 日本公演

2017年創設の中国伝統楽器によるオーケストラが初来日!  めったに聴くことができない独自の編成のオーケストラが中国からやってくる。2017年12月に創立されたばかりの蘇州民族管弦楽団だ。蘇州市に拠点を置くこの楽団は、中国民族楽器に西洋の楽器がミックスされたオーケストラ。編成は二胡、高胡、中胡、チェロ、コントラバス、柳…

Opus One Live @ Hakuju Hall オーパス・ワン ライヴ・アット・ハクジュホール

次代を担う新しい才能をいち早く体験  2019年1月、5アーティスト&5タイトル同時リリースという形でクラシック音楽シーンに登場した新レーベル「Opus One」(日本コロムビア)。これから磨かれて輝きを増す5人の新鋭若手演奏家をスタイリッシュなヴィジュアルで紹介しつつ、「作品1」というレーベル名に象徴されるような期待…