夏休みのお楽しみ マエストリ クッキング!

 よく、イタリア人の信条は「食べる」「歌う」「愛する」と言われます。ローマ歌劇場日本公演《椿姫》のジョルジョ・ジェルモンで登場するアンブロージョ・マエストリもパヴィア生まれというだけあって、この3つを欠くことはないようです。
 「歌う」については、世界中で舞台に立っていることでも証明済みですが、彼のホームページやYouTubeチャンネルでは、彼が「食べる」を大切に実践していることを知ることができます。

マエストリのYouTube動画より

 マエストリ自身が料理をしながらレシピを紹介する動画はいくつもありますが、ここでは日本の夏にもぴったりな、「ライスカクテル」をご紹介!
 英語の字幕がついていますし、マエストリ自身も言っているように、「とっても簡単なレシピ」です。


【動画】マエストリ クッキング!ライスカクテル編(字幕付)

Photo: Johannes-Ifkovits

 ◾️レシピ
[材料]

米:250g (CARNARONIというイタリアの米の種類が使われています。日本でも購入可能。表面は熱がよく通るのに、アルデンテに仕上げることができるお米の種類で、粘り気がないのでべとつかないというものです。)
殻をむいた小エビ:300g
プチトマト:500g
グリンピース:250g(生の場合は茹でる)
オリーブオイル:適宜
塩:適宜

[作り方]

1)2リットルの水に塩を入れて、米を茹でる。アルデンテにするために。15分以上ゆでてはいけない。
2)コメの水分を切り、大きめのボウルに入れる
3)トマトに十字の切れ目を入れて塩を加えたお湯のなかに1分。
4)湯を切り、すぐに冷やし、皮を剥く。
5)フライパンを熱し、オリーブオイルを少々。
6)オイルが温まったらエビを入れ、炒める。
7)炒めたエビは大皿に広げて冷ます。
8)それぞれ別々に冷ましておくことが重要。
9)あとは全部を一緒に混ぜて、オリーブオイルを加える
10)混ぜた後は冷蔵庫で数時間
11)小さなボウルに盛り付けて完成


■公演情報
ローマ歌劇場2018年日本公演

《椿姫》
2018.
9月9日(日) 15:00 
9月12日(水) 15:00 
9月15日(土) 15:00 
9月17日(月・祝)15:00
東京文化会館

指揮: ヤデル・ビニャミーニ
演出: ソフィア・コッポラ
美術: ネイサン・クロウリー
衣裳: ヴァレンティノ・ガラヴァーニ
照明: ヴィニーチョ・チェーリ
ビデオ: イゴール・レンツェッティ、ロレンツォ・ブルーノ
振付: ステファン・ファヴォラン

■出演
ヴィオレッタ・ヴァレリー: フランチェスカ・ドット
フローラ・ベルヴォワ: アンナ・マラヴァーシ
アルフレード・ジェルモン: アントニオ・ポーリ
ジョルジョ・ジェルモン: アンブロージョ・マエストリ

ローマ歌劇場管弦楽団
ローマ歌劇場合唱団
ローマ歌劇場バレエ団

※表記の出演者は2018年5月31日現在の予定です。病気や怪我などのやむを得ない事情により出演者が変更になる場合があります。その場合、指揮者、主役の歌手であっても代役を立てて上演することになっておりますので、あらかじめご了承ください。

■料金(税込)
S席¥54,000 A席¥47,000 B席¥40,000 C席¥33,000
D席¥26,000 E席¥19,000 F席¥12,000
学生券¥8,000
*学生券はNBS WEBチケットのみで2018.8/3(金)18:00より受付開始。

http://www.nbs.or.jp/stages/2018/roma/