3分でわかる《ナクソス島のアリアドネ》

 いわば楽屋話の〈プロローグ〉と、富豪の無茶な要求にこたえるかたちで喜劇と悲劇が同時進行する〈オペラ〉の部分から成る《ナクソス島のアリアドネ》。オペラがオペラのなかにあるって・・? 物語が複雑だと感じている方も多いかもしれません。でも、ペーター・マティッチが語るストーリー紹介の動画をご覧になれば、3分でストーリーはバッチリ!
 マティッチは、宮廷俳優の称号を持つ優れた俳優で、このベヒトルフ演出版では、ザルツブルク音楽祭でも、ウィーン国立歌劇場でも、執事長を演じています。また、ウィーン国立歌劇場ではこの作品のレクチャーなども行うなど、この作品を知り尽くしているといえるでしょう。

執事長を演じるマティッチ (ウィーン国立歌劇場公演より) Photo:Wiener Staatsoper_Michael Poehn

執事長を演じるマティッチ
(ウィーン国立歌劇場公演より)
Photo:Wiener Staatsoper_Michael Poehn

反目する二つのグループの間に立つ執事長(マティッチ) (ウィーン国立歌劇場公演より) Photo:Wiener Staatsoper_Michael Poehn

反目する二つのグループの間に立つ執事長(マティッチ)
(ウィーン国立歌劇場公演より)
Photo:Wiener Staatsoper_Michael Poehn

R.シュトラウス作曲
《ナクソス島のアリアドネ》
指揮:マレク・ヤノフスキ
演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
10月25日(火) 7:00p.m.
10月28日(金) 3:00p.m.
10月30日(日) 3:00p.m.
会場:東京文化会館

■予定される主な出演
プリマドンナ/アリアドネ:グン=ブリット・バークミン
ツェルビネッタ:ダニエラ・ファリー
作曲家:ヴェッセリーナ・カサロヴァ
テノール/バッカス:ヨハン・ボータ
*表記のキャストは2016年4月8日現在の予定です。

■入場料(税込)
S=¥63,000 A=¥58,000 B=¥53,000 C=¥48,000 D=¥32,000 E=¥25,000 F=¥17,000
エコノミー券=¥13,000 学生券=¥8,000

ウィーン国立歌劇場2016年日本公演公式HP
http://www.wien2016.jp/

【チケット発売情報】
ウィーン国立歌劇場日本公演
●2演目・3演目セット券 [S, A, B券] NBS WEBチケット&電話受付

4月23日(土)10:00より
NBSチケットセンター:03-3791-8888


●全公演のS〜D券
一斉発売開始
6月4日(土) 10:00より