都響メンバーによる室内楽 〜木管五重奏とピアノによるフランス音楽集

左より:柳原佑介 C)堀田力丸/広田智之 C)HIKARU☆/サトーミチヨ/長哲也 C)sajihideyasu/岸上穣 C)bozzo

 東京都交響楽団の中心メンバーが出演する「都響メンバーによる室内楽」は、東京春祭恒例のシリーズのひとつ。東京文化会館を本拠地とし、名指揮者たちとともにすばらしい演奏を聴かせている都響のエッセンスが体験できる好評のシリーズだ。
 前回は弦楽器中心のアンサンブルだったが、今回は木管楽器の首席奏者4人が中心となって、「木管五重奏とピアノによるフランス音楽集」と題し、洒脱な室内楽作品を練脱のアンサンブルと個人技でたっぷり披露してくれる。
 プログラムもおもしろく、木管アンサンブルとピアノのための最高傑作のひとつであるプーランクの六重奏曲をはじめ、イベール、フランセなど、主に20世紀のフランスの木管アンサンブルの名品が並ぶ。注目したいのは、19世紀の女性作曲家、ルイーズ・ファランク(ファラン)の六重奏曲。パリ音楽院で初の女性教授に就任した作曲家で、この曲も古典的な形式に上品なロマンが感じられる良品。隠れた名作曲家の作品を体験できるのもうれしい好機だ。

都響メンバーによる室内楽
〜木管五重奏とピアノによるフランス音楽集

2018.3.18 (日)15:00 東京文化会館 小ホール

●出演
フルート:柳原佑介
オーボエ:広田智之
クラリネット:サトーミチヨ
ファゴット:長 哲也
ホルン:岸上 穣
/他

●曲目
イベール:3つの小品
フランセ:木管四重奏曲
プーランク:六重奏曲
プーランク:ノヴェレッテ(木管五重奏版)
ドビュッシー:小組曲(木管五重奏版)
ファランク:六重奏曲 ハ短調 op.40
/他

●料金
S席 ¥5,200 A席 ¥4,100 ※U-25 ¥1,500
※ U-25チケットは、2018年2月9日(金)12:00発売開始(公式サイトのみでの取扱い)