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ユベール・ ロベール特別展とともに同時代の音楽を329木11:00/14:00講堂「ユベール・ロベール――時間の庭」記念コンサートvol.1 18世紀のフランス音楽~曽根麻矢子(チェンバロ)【出演】チェンバロ:曽根麻矢子/お話:陳岡めぐみ(国立西洋美術館 主任研究員)【曲目】バルバトル:《クラヴサン曲集 第1集》より/デュフリ:《クラヴサン曲集》より 他【料金】全席自由:¥2,000[※コンサート当日、「ユベール・ロベール――時間の庭」をご覧いただけます]330金11:00/14:00講堂「ユベール・ロベール――時間の庭」記念コンサートvol.2イタリア・ナポリ楽派の栄光~文屋小百合(ソプラノ)&長久真実子(チェンバロ)【出演】ソプラノ:文屋小百合/チェンバロ:長久真実子/お話:陳岡めぐみ(国立西洋美術館 主任研究員)【曲目】ヘンデル:歌劇《セルセ》より「オンブラ・マイ・フ」/ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン 他【料金】全席自由:¥2,000[※コンサート当日、「ユベール・ロベール――時間の庭」をご覧いただけます]ミュージアム・コンサート 国立西洋美術館では18世紀フランスの風景画家ユベール・ロベールの特別展が開催される。同館のミュージアム・コンサートでは、この展覧会にちなんだ同時代の作曲家を取り上げる。美術と音楽における時代の潮流を感じることができる興味深い企画だ。コンサート当日に限って、演奏会入場者は「ユベール・ ロベール展」にも入場可能。また、学芸員による企画展の解説も入るので、この分野にはあまりなじみがないという方でも気軽に参加できる。 3月29日の公演ではチェンバロの曽根麻矢子がバルバトル、デュフリ、ダカンらの18世紀フランス音楽を演奏する。決してだれもが知る作曲家ばかりではないが、いずれも親しみやすく愉悦に満ちた音楽なので、リラックスして楽しめるはず。 3月30日はソプラノの文屋小百合が出演、「イタリア・ナポリ楽派の栄光」と題して、ヘンデルの歌劇《セルセ》より「オンブラ・マイ・フ」、歌劇《エジプトのジュリアス・シーザー》より「私の運命は涙でぬれて」など、名曲の数々を歌う。 両公演とも約60分のショートプログラムで一日に2公演が開かれる。ライフスタイルに合わせて選択を。(I)国立西洋美術館曽根麻矢子文屋小百合巨匠ル・コルビュジエの設計により1959年にオープン。日本における西洋アート・シーンをリードしてきた美術館は、有名作家の傑作も多数所蔵。 台東区上野公園7-7☎ 03-5777-8600(ハローダイヤル)MAP GDATA©堀田力丸©Philippe Salaün38

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