□ □□ □ □ □小森谷 巧 ©T-TOC RECORDS2026.2/19(木)18:45 名古屋/電気文化会館 ザ・コンサートホール 10/9(木)発売問 愛知室内オーケストラ052-211-9895 https://ac-orchestra.com中国深セン交響楽団 2025年 日本公演11/4(火)19:00 東京オペラシティ コンサートホール11/8(土)14:30 京都コンサートホール問 タクティカート03-5579-6704 https://tacticart-concert.com56Interview 大林葉(中国深セン交響楽団 音楽監督・首席指揮者)取材・文:山崎浩太郎文:八木宏之 2023年4月に愛知室内オーケストラ(ACO)のソロ・コンサートマスター兼アーティスティック・パートナーに就任した小森谷巧は、ソリスト、コンサートマスターとして長年培ってきた経験を活かし、ACOの躍進を支えている。2026年2月19日に名古屋の電気文化会館 ザ・コンサートホールで開催される「ザ・レジェンド~アンサンブルシリーズ第6回~ 小森谷三刀流Vol.2」は、彼がコンサートマスター、ソリスト、指揮者の三役をひとりでこなす意欲的な企画の第2弾である。今回取り上げるディヴェル 中国4大都市の一つ、広東省の深圳市を本拠とする中国深セン交響楽団が、11月に東京と京都で初来日公演を行う。 指揮は、2016年から音楽監督兼首席指揮者をつとめる林大葉(リン・ダーイエ)。1980年生まれで、2012年のショルティ国際指揮者コンクールで第1位を獲得した実力者だ。 深セン響は深圳の発展とともに成長し、成果を収めてきたオーケストラだと、林は語る。 「その姿はまさに深圳という街の気質――『開放』『革新』『活力』を反映しており、高い技術力と若々しさを併せ持つ演奏家が集っています。古典に深く根ざしながら、現代作品にも積極的に挑み、とりわけ中国人作曲家の新作にも意欲的に取り組んでいます。確かな技術に裏打ちされた演奏と、モダンで爆発力のある表現によって、独特かつ包容力豊かな音楽スタイルを築いています」 今回の曲目は、東西文化を融合し、古今を超えるような聴覚の旅となるように、日本の聴衆向けに熟考を重ねた。 「王丹紅(ワン・タンホン)の『粤彩南風(サザン・ラディアンス)』は、広東省を中心とする嶺南地方が持つ南国特有の風情を描いた現代作品で、その風土や人々の生活、時代の様相を表現したものです。この作品は、私たちの『音ティメント、協奏曲、交響曲は全てモーツァルトの作品で、室内オーケストラならではの機動性と親密なアンサンブルが存分に堪能できるもの。小森谷の多彩な三刀流はもちろんのこと、彼の役割が変わるごとにACOのサウンドがどう変化するのかにも注目したい。小森谷とACOの音楽的対話は、指揮者の仕事の本質を考える貴重な機会を与えてくれるに違いない。楽による名刺』です」 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のソリストは、2006年パガニーニ国際コンクール第1位の寧峰(ニン・フェン)。 「その演奏は純粋で、精緻で、一音一音に情感が宿り、余計な装飾のない洗練された表現を伴います」 武満徹の「海へ II」では、作品の初演者であり、深セン響とも駐団芸術家として共演を重ねる篠崎和子がハープを弾く。そして最後は、レスピーギの交響詩「ローマの松」。 「 最 終 楽 章には山が迫ってくるかのような、圧倒的なエネルギーがあります。 深セン交響楽団の総力を挙げて、技術力と表現力を余すところなく披露できる一曲です」 今回は、コロナ禍で中止された2020年の来日公演の、5年越しの実現でもある。 「この5年間、世界は大きく姿を変えました。しかし、音楽は常に人と人との心をつなぎ、国境を越えて響き合う最も美しい言語であると、私たちは信じています。今回のプログラムは、中国・深圳からの再会のご挨拶であると同時に、日本の音楽文化への敬意、そして人類が共有するクラシック音楽という宝物への賛美を込めたものでもあります。このコンサートが、皆さまと私たちとの間に、素敵な思い出と温かな絆を育むものとなりますように」愛知室内オーケストラ ザ・レジェンド〜アンサンブルシリーズ第6回〜 小森谷三刀流Vol.2名コンサートマスターが誘うモーツァルトの真髄都市の発展とともに成長したオーケストラ
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