eぶらあぼ 2025.10月号
14/149

ハーゲン・クァルテット ©大窪道治【今月の表紙】TOPPANホール 開館25周年https://www.toppanhall.com※公演の詳細は上記ウェブサイトでご確認ください。ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。徹底した質の高さと独自の企画で定評のある“室内楽の殿堂”TOPPANホールがこの10月、開館25周年を迎える。節目のシーズンは、ホールを象徴するフォーレ四重奏団による「室内楽フェスティバル」で幕開け。その後も、ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)、ティル・フェルナー(ピアノ)、ニコラ・アルトシュテット(チェロ)など世界のトップアーティストが登場。なかでも話題は、今シーズンで引退を発表しているハーゲン・クァルテットによる「ハーゲン プロジェクト フィナーレ」(11月・26年7月)。“日本のホーム”で「活動を終えたい」との意向を持つ彼らの最後のステージは注目だ。そのほか、アンナ・プロハスカ(ソプラノ)ら初登場組や次代を担う若手の出演など目白押し。四半世紀を経てもなお音楽の深淵を追求し続けるTOPPANホールのこの先の旅路も期待したい。※P.36-37掲載の紹介記事もぜひお読みください。Pre-Stage=Prestige interview池辺晋一郎(作曲) & 大友直人(指揮) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 26山下裕賀(メゾソプラノ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 28BRAVO TipsInterview 小林愛実(ピアノ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 30スウェーデン放送合唱団 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 32Close Up11TOPPANホール 開館25周年 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 36Interview 宮田 大(チェロ)& 横溝耕一(ヴィオラ/ヴァイオリン) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 38Contents10. 2025

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る