コンサートギャラリーNew Release Selection新譜情報BooksぶらPAL海外公演情報今月の注目公演ケント・ナガノ©SergioVeranes Studioベネデット・ルポグザヴィエ・ドゥ・メストレ©Jean-Baptiste Millotセバスティアン・ヴァイグレエドワード・ガードナー©Benjamin Ealovega 山田和樹ハンヌ・リントゥ©Veikko Kähkönenマキシム・パスカル97≪9月〜11月の聴きどころ≫お申込み 読響チケットセンター 0570‒00‒4390(10時〜18時・年中無休)9月〜12月公演チケット(1回券)好評発売中! 首席客演指揮者 ユライ・ヴァルチュハ指揮者/クリエイティヴ・パートナー鈴木優人常任指揮者 セバスティアン・ヴァイグレ◆鬼才パスカルが振る鮮烈なる「第九」12/18(木)、23(火)各19:00 サントリーホール12/20(土)、21(日)各14:00 東京芸術劇場 12/26(金)19:00 東京芸術劇場12/27(土)14:00 横浜みなとみらいホールS¥11,000 A¥8,800 B¥7,200 C¥5,500指揮=マキシム・パスカル ソプラノ=熊木夕茉テノール=シヤボンガ・マクンゴ合唱=新国立劇場合唱団 他ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」◆世界的巨匠ナガノが振る「グレイト」 名手ルポが奏でる“極上のモーツァルト”9/21(日)14:00横浜みなとみらいホールS¥8,800 A¥7,700 B¥6,600 C完売指揮=ケント・ナガノピアノ=ベネデット・ルポ野平一郎/ 委嘱新作(世界初演)モーツァルト/ピアノ協奏曲第24番シューベルト/交響曲第8番「グレイト」◆劇的! ヴァイグレによる名曲「悲愴」10/12(日)14:00 横浜みなとみらいホール10/14(火)19:00 サントリーホールS¥8,800 A¥7,700 B¥6,600 C¥5,000指揮=セバスティアン・ヴァイグレハープ=グザヴィエ・ドゥ・メストレモソロフ/交響的エピソード「鉄工場」 ハープ協奏曲チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」◆心震わすショスタコーヴィチ10/21(火)19:00 サントリーホールS¥8,800 A¥7,700 B¥6,600 C¥5,000指揮=セバスティアン・ヴァイグレチェロ=北村 陽ハチャトゥリアン/チェロと管弦楽のための コンチェルト・ラプソディショスタコーヴィチ/交響曲第15番 他◆土日午後の《二大名曲選》10/25(土)、26(日)各14:00東京芸術劇場S¥8,800 A¥6,600 B¥5,500 C¥5,000指揮=エドワード・ガードナーピアノ=パヴェル・コレスニコフチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番ブラームス/交響曲第1番 他◆ヤマカズ、渾身の「夕鶴」11/23(日・祝)14:00横浜みなとみらいホールS¥11,000 A¥8,800 B¥7,200 C完売指揮=山田和樹つう…種谷典子 与ひょう…小堀勇介 他團 伊玖磨/歌劇「夕鶴」(演奏会形式)◆北欧の名匠×孤高の芸術家11/27(木)19:00 サントリーホールS¥8,800 A¥7,700 B¥6,600 C完売指揮=ハンヌ・リントゥピアノ=ピョートル・アンデルシェフスキバルトーク/ピアノ協奏曲第3番シベリウス/交響曲第7番 他 9月21日は、世界的巨匠ケント・ナガノが注目の初登場。 雄大なスケールを持つシューベルトの「グレイト」を振り、鮮烈なサウンドや生き生きとしたリズムを引き出すだろう。また、野平一郎による新作を世界初演するほか、イタリアを代表するピアノの名手ルポがモーツァルトの協奏曲で共演する。飽くなき美を追求するルポによる極上のモーツァルトをご堪能いただきたい。 10月12日と14日は、常任指揮者ヴァイグレがチャイコフスキーの代表作「悲愴」を指揮。胸に迫るドラマティックな表現で、会場を興奮の渦へと誘う。1曲目、大音量の傑作として名高いモソロフの「鉄工場」での衝撃的な演奏にも注目を。また、ハープの世界的名手メストレがロマンティックなモソロフの協奏曲を弾き、超絶技巧を披露する。 10月21日は、ヴァイグレがショスタコーヴィチの“最後の交響曲”となった第15番などを振る。この曲は、ロッシーニやワーグナー作品からの引用を絡めたショスタコーヴィチの自伝的作品とも言われている。ロシア語文化の中で育ち、ショスタコーヴィチ作品にも力を入れてきたヴァイグレは、確固たる解釈により、この謎めいた交響曲の神髄に迫るだろう。23年ブラームス国際、24年エネスコ国際と二つのコンクールで優勝した新星チェリストの北村陽が、ハチャトゥリアン作品で民俗色あふれるメロディを朗々と奏でる。 10月25日と26日は、ニューヨーク・フィル、バイエルン放送響、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座などに客演し、名門ロンドン・フィルの首席指揮者を務めている俊英ガードナーが登場。ブラームス第1番をメインに3曲を振り、その才能を発揮するだろう。欧州で注目を浴びる“ピアノの詩人”コレスニコフが、息を呑むような美しい音色と詩的な表現力で、チャイコフスキーの名曲に新たな光を当てる。 11月には、山田和樹が「夕鶴」を指揮し、フィンランドの名匠リントゥが得意のシベリウス作品を振る。
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