eぶらあぼ 2025.2月号
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前橋汀子 ©野口 博Pre-Stage=PrestigeInterview 前橋汀子(ヴァイオリン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24サー・アンドラーシュ・シフ(指揮/ピアノ) カペラ・アンドレア・バルカ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26クラウス・マケラ(指揮) パリ管弦楽団 ・・・・・・・・・・・・・・ 28BRAVO Tips interview工藤重典(フルート) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30デイヴィッド・ニース(演出) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32Close Up東京・春・音楽祭2025 歌曲シリーズの聴きどころ ・・・・・・・ 36Orchestra Focus群馬交響楽団 2025-2026シーズン 定期演奏会の聴きどころ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 389【今月の表紙】前橋汀子ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ名曲選2/22(土)、2/24(月・休)各日14:00 浜離宮朝日ホール※P.24-25のインタビュー記事もぜひお読みください。ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。2022年に演奏活動60周年を迎えた日本ヴァイオリン界のレジェンド・前橋汀子が2月、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全10曲からセレクトした7曲を二日にわたって披露する。数えきれないほどこれらの作品群を演奏してきた前橋。近年は原田禎夫(チェロ)らと「前橋汀子カルテット」を結成し、弦楽四重奏曲にも積極的に取り組んでいるが、その経験がソナタと対峙するにあたっても新たな視点をもたらしているという。円熟を極める前橋が今、集大成として奏でるべートーヴェンに耳を澄ませたい。Contents2. 2025

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