ジョンファン・キム(ピアノ) 自由が丘クラシック音楽祭2024大中 恩 生誕100年記念演奏会 第2弾相澤直人 × 東京混声合唱団11512/15(日)14:00 滋賀/守山市民ホール(小)文:近松博郎多彩な陣容による豪華クリスマス・コンサート。ソプラノの鷲尾麻衣、テノールの樋口達哉ら4名の実力派歌手たちに加え、パイプオルガン、ピアノ、コーラスの共演で〈アヴェ・マリ樋口達哉 ©Taira Tairadate東儀秀樹 ©Ayako Yamamotoア〉、〈きよしこの夜〉ほか名曲の数々を披露する。ゲストに東儀秀樹・典親親子を迎え、雅楽と教会のコラボレーションを試みるという企画も斬新だ。豊かな残響で知られる東京カテドラル聖マリア大聖堂で美しい響きに包まれる一夜が体験できる。滋賀県守山市民ホールの「音楽の旅」シリーズ。今回出演するピアニスト・深見まどかは京都市生まれ、パリ国立高等音楽院修士課程首席修了でロン=ティボー国際コンクール第5位等の好成績を残す才媛。深見と同郷の作曲家・岸野末利加による「鯉はねて....正岡子規の俳句によせて」、エルサン「24のエフェメール(芭蕉の俳句による)」のほかドビュッシー、リストの作品を取り上げる。創意溢れる音楽発信の手法に敬服。中部フィルハーモニー交響楽団 第95回定期演奏会 NAGOYAマチネ・シリーズ112/5(木)14:00 愛知県芸術劇場 コンサートホール愛知県小牧市を拠点として地域に根差した活動を続ける中部フィルハーモニー交響楽団。田中祐子指揮の第95回定期演奏会はイタリア特集で、レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」とヴェルディ《椿姫》ハイライトほか。伊藤晴(ソプラノ)、笛田博昭(テノール)、上江隼人(バリトン)のソリスト陣と合唱団の熱唱により華やかなパリの社交界の一幕が現出する。新春にふさわしい演目を一足先に楽しめる。中山道守山宿 旅への誘いコンサートVol.19《蛍が飛ぶ風景》田中祐子 ©ajihideyasu深見まどか ©studiOAR2017年にスタートした自由が丘クラシック音楽祭。定員25名のサロンを会場として1時間弱の多彩な公演を2日間に詰め込むという新しいスタイルで常識を覆す。今回は「南欧の漆原啓子 ©篠原栄治鈴木大介 ©Tomoko Hidaki陽光のもとに」というテーマでアルベニス、グラナドス、ラヴェル、メシアンらのスペイン関連作品が多く並ぶ。出演者はヴァイオリンの漆原啓子やギターの鈴木大介ら錚々たる面々。親密な空間で彼らの名演を独占する贅沢をぜひ味わってみたい。2018年に没した大中恩は〈サッちゃん〉、〈いぬのおまわりさん〉等の童謡で知られる歌曲/合唱曲作曲の巨匠。彼の生誕100年記念公演の第2弾となる。前述の童謡作品のほか、大中 恩相澤直人 ©TAKUMI JUN混声合唱組曲〈風のうた〉、小品〈わたりどり〉、「ひとりぼっちがたまらなかったら」より〈忘却〉等、いずれも歌い継いでいきたい名曲揃い。相澤直人が指揮する東京混声合唱団の柔らかい歌声に包まれつつ過ぎ去る年を顧みるのも一興だろう。12/4(水)12:00 カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」新星ピアニスト、ジョンファン・キムのリサイタル。ハンス・アイスラー音楽大学で研鑽を積み、2022年フェリックス・メンデルスゾーン・コンクール(ベルリン)第1位、23年シドニー国際ピアノコンクール第1位と受賞歴を重ね注目を浴びている。今回はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番、ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番(1913年版)ほかを披露。勢いに乗るピアニストの演奏を間近で聴ける絶好の機会だ。12/7(土)、12/8(日) ACTサロンentracte12/28(土)14:00 紀尾井ホール掲載している公演の最新情報は、それぞれの主催者のホームページなどでご確認ください。©JayPatel月の12HOPE WITH II クリスマスチャリティコンサート2024 ~癒しへの誘い~12/2(月)19:00 東京カテドラル聖マリア大聖堂
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