eぶらあぼ 2024.09月号
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9. 20247左:井上道義 右:森山開次 ©ヒダキトモコぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。【今月の表紙】全国共同制作オペラプッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》(新制作)9/21(土)、9/23(月・休)各日14:00 東京芸術劇場 コンサートホール9/29(日)14:00 宮城/名取市文化会館10/6(日)14:00 ロームシアター京都 メインホール10/12(土)14:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(完売)10/19(土)14:00 熊本県立劇場 演劇ホール10/26(土)14:00 金沢歌劇座11/2(土)14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール(完売)全国の劇場、芸術団体が連携し、新演出のオペラを制作する「全国共同制作オペラ」。2024年度は9月から11月にかけて、全国7都市で8公演が上演される。最大の注目は今年末での引退を表明している指揮者・井上道義。現役最後のオペラとして没後100年のプッチーニの名作《ラ・ボエーム》に取り組む。演出には、2018年度のこのプロジェクトで初共演した舞踊家・演出家の森山開次を再び指名。キャストには森山とともにオーディションで選び抜いた国内外の実力派がならび、盤石の態勢で挑む。各会場でそれぞれの地域のオーケストラ、合唱団が登場する点も聴きどころだ。「決して手に入らない青春への憧れ」からこの作品を選んだという井上。物語にこめた巨匠の想いに耳を傾けたい。※P.22-23のインタビュー記事もぜひお読みください。Pre-Stage=Prestige interviewContents井上道義(指揮) × 森山開次(演出・振付・美術・衣裳) ・・・・・・・・ 22豊嶋泰嗣(Music Fusion in Kyoto 音楽祭 音楽監督) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24郷古 廉(ヴァイオリン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26BRAVO TipsInterview 小菅 優(ピアノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28Interview アンドレアス・オッテンザマー(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30第28回 京都の秋 音楽祭 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32Close Up interview小山実稚恵(ピアノ)& 広上淳一(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34オーケストラを通してYAMAGATAを世界へ!〜メンバーが語る山形交響楽団の魅力とこの先への期待 ・・・・・・・・・・・・・・ 36

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