8. 2024トゥガン・ソヒエフ ©Marco Borggreve13ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。【今月の表紙】トゥガン・ソヒエフ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団11/7(木)、11/8(金)各日19:00 サントリーホール南ドイツの名門ミュンヘン・フィルが6年ぶりの来日を果たす。指揮はロシア出身のトゥガン・ソヒエフ。ウィーン・フィルやベルリン・フィル、N響にも定期的に客演を続ける現代屈指のマエストロだ。今回披露するのは二つのプログラム。一つは、2021年のショパン・コンクールで第4位に入賞した小林愛実がソリストを務めるラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」、コンサートマスター青木尚佳の独奏も楽しみなリムスキー=コルサコフ「シェエラザード」などのロシア作品。そしてもう一つはブルックナーの交響曲第8番。ミュンヘン・フィルを語るうえでこの作曲家の作品は外せない。ブルックナーの弟子で音楽監督だったレーヴェが積極的に取り上げ、その後も音楽総監督チェリビダッケらによって育まれた、同楽団の歴史と伝統が詰まった特別なレパートリーだ。名匠ソヒエフが自国の作品とミュンヘン・フィルの十八番をどう彩るのか、期待せずにはいられない。※P.30の紹介記事もぜひお読みください。Pre-Stage=Prestige interviewOrchestra FocusNHK交響楽団 2024-25シーズンの聴きどころ ・・・・・・・・・・ 26BRAVO TipsInterview 田中彩子(ソプラノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28トゥガン・ソヒエフ(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30神奈川県立音楽堂 開館70周年記念週間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32せんくら 仙台クラシックフェスティバル2024 ・・・・・・・・・・・・・ 34特集 ガンバレ吹奏楽部!ぶらあぼブラス!Vol.24 沖縄県立小禄高等学校 吹奏楽部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38Contentsファビオ・ルイージ(NHK交響楽団 首席指揮者) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
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