eぶらあぼ 2024.7月号
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86カタリーナ・ヴィンツォー©Andrej Grilcユリアン・シュテッケル©Marco Borggreveマチュー・デュフォー©ヤマハ株式会社マリー■アンジュ・グッチ©Caroline Doutre佐藤桂菜進藤実優◆「春の祭典」&村治佳織の“春”6/28(金)19:00 サントリーホール6/30(日)14:00 横浜みなとみらいホールS¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C完売指揮=マキシム・パスカルギター=村治佳織ヴィヴァルディ/「四季」から “春”(ギター独奏)村治佳織ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」 他©Kazumi Kiuchi◆注目の新鋭ヴィンツォーが鮮烈デビュー! ドイツの名手が矢代の傑作を弾く7/9(火)19:00 サントリーホールS¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C¥4,500指揮= カタリーナ・ヴィンツォーチェロ= ユリアン・シュテッケルコネソン/「ラヴクラフトの都市」から“セレファイス”(日本初演)矢代秋雄/チェロ協奏曲 ブラームス/交響曲第2番◆土日の午後に聴く《珠玉の名曲選》 世界的フルート奏者デュフォーが共演!7/13(土)、14(日)各14:00東京芸術劇場S¥8,000 A¥6,000 B¥5,000 C¥4,500指揮=カタリーナ・ヴィンツォーフルート=マチュー・デュフォーハープ=景山梨乃(読響ハープ奏者)ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」 モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲ドヴォルザーク/交響曲第8番◆ドイツの俊英とアルバニアの天才が登場7/19(金)19:00 サントリーホール7/21(日)14:00 横浜みなとみらいホールS¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C完売指揮=エリアス・グランディピアノ=マリー■アンジュ・グッチウェーバー/歌劇「魔弾の射手」序曲ショパン/ピアノ協奏曲第1番ブラームス/交響曲第4番大成建設presents 読響サマーフェス◆《三大交響曲》8/18(日)14:00 東京芸術劇場S完売 A¥7,000 B¥6,000 C完売指揮=出口大地シューベルト/交響曲第7番「未完成」ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界から」◆《三大協奏曲》8/21(水)18:30 東京芸術劇場S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C¥4,500指揮=大井剛史 ヴァイオリン=中野りなチェロ=佐藤桂菜  ピアノ=進藤実優メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調ドヴォルザーク/チェロ協奏曲チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 6月28日と30日は、フランスの気鋭パスカルが、全身で踊るようにストラヴィンスキー「春の祭典」を振り、鋭いリズムや鮮烈な響きを引き出し、会場を大いに沸かせるだろう。日本を代表するギタリスト村治佳織は、ヴィヴァルディ「四季」から“春”を弾き、華麗なサウンドを築く。 7月9日は、ベルリン・ドイツ響、クラングフォルム・ウィーン、BBC響などを振るオーストリア・オーバーエスターライヒ州生まれの新鋭ヴィンツォーが初登場。彼女は、24歳でルイージの下でダラス響の副指揮者に就任して一躍有名になった逸材。日本デビューとなる今回、“お国もの”とも言えるブラームスの傑作交響曲をメインに、フランス現代作曲家のコネソン、20世紀日本を代表する矢代秋雄という3作品を指揮。コスモポリタンに活躍する彼女の才能が開花するだろう。前半には、ドイツを代表する名手シュテッケルが、矢代の名作として知られるチェロ協奏曲を弾き、深い芸術性へと迫る。 7月13日と14日は、ヴィンツォーがドヴォルザーク8番を振り、哀愁ただよう民俗的なメロディと快活なリズムを引き出し、生命力のあふれた音楽を築くだろう。前半には、シカゴ響とベルリン・フィルの首席として活躍後、ソリストとして活躍する世界的フルート奏者デュフォー、ミュンヘン国際コンクール第3位の読響ハープ奏者の景山梨乃の二人がモーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」で共演。輝かしいフルートの音色とハープの優美な調べによる極上のひと時をご堪能いただきたい。 7月19日と21日は、昨年ウィーン響にデビューして注目を浴びるなど欧州で活躍するドイツの俊英グランディが、ブラームス4番をメインとしたプログラムを振る。ブラームス4番では、作曲家が内面に秘めた感情を露わにするだろう。7か国語を使いこなすアルバニア出身の天才グッチは、ショパンの名旋律を瑞々しいタッチで弾き、会場を魅了する。19日公演は、残券僅少。 毎年恒例の8月の人気企画《三大交響曲》&《三大協奏曲》。18日の《三大交響曲》では、ハチャトゥリアン国際コンクールで優勝した出口大地が指揮。21日の《三大協奏曲》では、仙台国際音楽コンクール優勝の中野りな、ジュリアード音楽院を卒業しアメリカで研鑽を積む国際派・佐藤桂菜、21年のショパン国際コンクールで話題を呼び人気急上昇中の進藤実優の3人が共演。進藤の瑞々しいタッチ、鋭いリズム感、情感あふれる音楽性に注目だ。≪6月〜8月の聴きどころ≫常任指揮者 セバスティアン・ヴァイグレお申込み 読響チケットセンター 0570‒00‒4390(10時〜18時・年中無休)首席客演指揮者 ユライ・ヴァルチュハ指揮者/クリエイティヴ・パートナー鈴木優人6月〜9月公演チケット(1回券)好評発売中 / 下期会員券 6/29(土)一般発売!

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