チョン・ミョンフン/ミハイル・プレトニョフ/出口大地 ©上野隆文アンドレア・バッティストーニ ©寺司正彦ダン・エッティンガー ©Jürgen Altmann1. 202413ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。【今月の表紙】東京フィルハーモニー交響楽団 2024シーズン※2024シーズン定期演奏会の詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。https://www.tpo.or.jp1月に開幕する東京フィルの2024シーズン定期演奏会は、例年にも増して注目の全8公演が並ぶ。同楽団を象徴する3人のマエストロ、チョン・ミョンフン、アンドレア・バッティストーニ、ミハイル・プレトニョフは、それぞれヴェルディ《マクベス》、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、北欧プログラムなど、三者三様の持ち味を生かしたプログラム。そこに10年ぶりの定期出演となる桂冠指揮者ダン・エッティンガー、同楽団で日本デビューを飾り躍進続ける出口大地が加わる。ソリストもマルティン・ガルシア・ガルシア、務川慧悟、服部百音に、バリトンのセバスティアン・カターナら国内外の実力派が勢ぞろい。6月は記念すべき定期「第1000回」をマエストロ・チョンによるメシアンの大曲「トゥランガリーラ交響曲」で迎え、華やかな新シーズンとなりそうだ。※P36-37の紹介記事もぜひお読みください。Pre-Stage=PrestigeOrchestra Focus東京フィルハーモニー交響楽団 2024シーズン 定期演奏会の聴きどころ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36BRAVO TipsInterview 須川展也(サクソフォン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38Interview 小川典子(ピアノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40ステファン・ポップ(テノール) 〜ついに実現 パヴァロッティの再来〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42Interview 成田達輝(ヴァイオリン) & 萩原麻未(ピアノ) ・・・・・・・・・ 32ラファウ・ブレハッチ ピアノ・リサイタル ・・・・・・・・・・・・ 34Contents
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