11/16(木)19:00 東京オペラシティ リサイタルホール問 東京コンサーツ03-3200-9755 https://www.tokyo-concerts.co.jp11/19(日)14:00 東京文化会館(小)問 プロアルテムジケ03-3943-6677 https://www.proarte.jp他公演11/22(水) 松本市音楽文化ホール(0263‐47‐2004)11/24(金) 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(小)(075-711-3231)11/25(土)14:00 広島/三次市民ホールきりり問 三次市民ホールきりり0824-62-2222https://www.kiriri.org60三次市民ホールきりり レジデンスプログラムエマニュエル・デスパ ピアノ・リサイタル類まれな技巧と芸術性を併せ持つ実力者が来日 ロマン派とポスト・ロマン派の作品において国際的に高い評価を得ているパリ生まれのピアニスト、エマニュエル・デスパが満を持して来日公演を行う。彼はクラウディオ・アラウの孫弟子にあたり、妻は日本人ピアニストのミホ・カワシマ。 プログラムは、2021年にリリースしたJ.S.バッハのトランスクリプション集のCD『スピラ・スペラ』からブゾーニ編「シャコンヌ ニ短調」、彼の中心的なレパートリーであるリストの作品を挟み、後半は2017年に録音もしているイン」だ。いずれもベートーヴェンの中期にあたるソナタであり、彼が新たな形式や技法の開拓を目指し生み出された意欲作である。近藤の卓越した技術と楽曲に深く迫る解釈によって、どのように奏されるか期待が膨らむ。また、今回はチェリストの河野文昭を迎えてのチェロ・ソナタ第5番の演奏も行われ、様々な角度からベートーヴェンに迫ることのできる公演となっている。果たす。今回はクラシックの殿堂・東京文化会館を皮切りに、ブラームスやバッハの厳かな作品から《ヘンゼルとグレーテル》(フンパーディンク)や「くるみ割り人形」(チャイコフスキー)でお馴染みの名曲まで、クリスマスに因んだプログラムで、各地を駆け抜ける。ぜひ、愛する仲間と一緒に7人の金管“騎士”たちのもとへ!ショパンの「24のプレリュード」op.28 全曲で構成されている。ショパンの録音では最新の研究が反映された楽譜に基づくアカデミックなアプローチと詩的な表現が絶賛された。YouTubeの同曲集のレッスン動画では、演奏を伴った解説から、彼のショパン作品への深い理解と見識を知ることができる。今回の来日公演は、デスパの完璧なテクニックと果てしない想像力を余すところなく楽しめるベスト・プログラムであると言えるだろう。この機会を逃す手はない。文:長井進之介文:東端哲也文:多田純一©Lucas Sage近藤伸子 ベートーヴェンシリーズ Ⅵ “Waldstein” 中期ソナタの傑作群を珠玉のチェロ作品とともに シュトックハウゼンをはじめとする現代曲や新曲初演、そしてバッハのスペシャリストとして知られるピアニストの近藤伸子。国立音楽大学教授として後進の指導にあたりながら、近年は特にベートーヴェンに力を入れ、演奏・研究の両方からこの作曲家に向き合ってきた。2019年からはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズを開始しており、本公演はその第6弾となる。 今回選ばれたのは全曲“タイトルつき”のソナタで、第12番「葬送」、第15番「田園」、そして第21番「ワルトシュタセプトゥーラ(金管七重奏団) 2023英国ブラスの精鋭たちが彩り豊かなクリスマス・プロを披露! トランペットとトロンボーン、テューバからなる金管七重奏というユニークな編成で表現力豊かなサウンドを生み出し、ブラス・アンサンブルの新たな魅力を追究しているSEPTURA(セプトゥーラ)。今回来日するメンバーは英国の金管シーンを代表するトップ奏者で、ロンドン響、ロイヤル・フィルなどの首席奏者を中心とした強者たち。 2019年6月の初来日ツアーでは、エルガーやショスタコーヴィチが弦楽器のために書いた曲から、ヘンデル・オペラのアリアにガーシュウィン作品と、幅広いレパートリーで聴衆の心を掴んだ彼らが、11月に待望の再来日を
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