12/25(月)19:00 文京シビックホール問 シビックチケット03-5803-1111 https://www.b-academy.jp/hall/ 12/19(火)19:00 サントリーホール ブルーローズ(小)問 サントリーホールチケットセンター0570-55-0017 suntoryhall.pia.jp55サントリーホール室内楽アカデミー特別公演大阪国際室内楽コンクール2023弦楽四重奏部門第2位記念ほのカルテット リサイタル大躍進の若手カルテット、直球勝負のプログラムとともに凱旋! 若手奏者による優れた弦楽四重奏団体が数多く生まれる中、頭角を現してきたのが「ほのカルテット」。結成は4人が東京藝術大学在学中の2018年で、間もなく国内各地のコンクールで結果を出し、現在はサントリーホール室内楽アカデミー第7期フェローとして、さらなる研鑽を積んでいる。今年5月には、大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で、日本人団体として過去最高の第2位およびアンバサダー賞を受賞し、内外の大きな注目を集めている。 メンバー各々の活躍ぶりも際立つ。第1ヴァイオリンの岸本萌乃加は、東京音楽コンクール第1位の俊才で、現在読響次席第1ヴァイオリン奏者。第2ヴァイオリン林周雅は、テレビ番組『題名のない音楽会』中のプロジェクト「題名プロ塾」からプロデビューし、ジャンルを超えた活動を展開中。ヴィオラ長田健志は、反田恭平の率いるジャパどのように描かれるのかが非常に楽しみ。クラシックファンはもちろんだが、吹奏楽経験者には会場に足を運ぶことをおすすめする。ホールを出るころには、「プロが演奏したらこうなるんだ!」という驚きと興奮に包まれていることだろう。佐ン・ナショナル・オーケストラに所属。チェロ蟹江慶行は東響に所属し、同楽団インスペクターという要職も務める。そんな多才な4人がカルテット活動はしっかり継続して、音楽を深めてきた。 そして、12月に開催されるのが、大阪での受賞を記念する「サントリーホール室内楽アカデミー特別公演」である。演目はハイドンの楽しい快作「冗談」、メンデルスゾーンの旋律美と情熱を味わえる4番、コンクールファイナルでも演奏したベートーヴェン後期の12番という、逃げも隠れもできない古典的名品で勝負。飛躍のときを迎えた「ほのカルテット」の実力、とくと味わいたい。佐渡 裕 ©Takashi Iijimaシエナ・ウインド・オーケストラ ©kenji Shimizu渡のタクトによって引き出される生演奏ならではのライブ感、全身に迫ってくる白熱のサウンドも堪能できるはずだ。 今年の年末は「佐渡裕 × シエナ」で熱狂のクリスマスを体験していただきたい。文:オザワ部長(吹奏楽作家)文:林 昌英©池上直哉佐渡 裕 × シエナ 〜待望の再演! 情熱の「ローマ三部作」〜クリスマスの夜を熱く彩る大迫力のブラス・サウンド マエストロ佐渡裕とシエナ・ウインド・オーケストラからのクリスマスプレゼント! 「日本三大吹奏楽団」の一つとも称されているプロ吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラが12月25日にホームグラウンドである東京・文京シビックホールでコンサートを開催する。 世界を股にかけて活躍する佐渡は2002年にシエナの首席指揮者に就任。これまで「佐渡裕 × シエナ」の黄金コンビで数々の名演を披露してきた。 今回のプログラムはオットリーノ・レスピーギの代表作ともいえる「ローマ三部作」だ。1910~20年代に作曲された「ローマの噴水」「ローマの祭」「ローマの松」という3つの交響詩は、吹奏楽でも非常に人気の高い曲。特に、「ローマの祭」は全日本吹奏楽コンクールの全国大会で110回以上取り上げられている。 そんな「吹奏楽の定番曲」に超一流のプロががっぷり四つで取り組む本公演。レスピーギ作品の持つ迫力や色彩感が
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