eぶらあぼ 2022年5月号
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91※公演の曲目、出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。久保田真矢モルゴーア・クァルテット©Norikatsu Aida美堂 舞オペラ・コンチェルタンテ〜Café de Puccini & Operatic Live〜7/10(日)15:00(14:15開場)ソプラノ=中江早希テノール=宮里直樹音楽監督=甚目裕夫 ほかプッチーニ/ 歌劇「蝶々夫人」「トスカ」 より抜粋 ほか全席指定 ¥3,000(25歳以下¥1,500) ※未就学児入場不可中江早希©井村重人實川 風©Hiromi Nagatomo豊田市コンサートホール・能楽堂公式LINE↓宮里直樹©深谷義宣 auraY2栗コーダーカルテット山中惇史〈スペシャル版〉KOBUDO −古武道−15周年記念公演 光6/18(土)16:00(15:15開場)チェロ=古川展生 ピアノ=妹尾 武尺八=藤原道山G.ホルスト/Jupiter S.ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番より ほか全席指定 一般¥1,000(4歳以上中学生以下¥500)第47回 パイプオルガン×ソプラノ7/22(金)19:00(18:15開場)オルガン=久保田真矢ソプラノ=美堂 舞J.S.バッハ/ 羊は安らかに草を食み 前奏曲とフーガ ト長調 BWV541C.フランク/パニス・アンジェリクス      3つの小品より第3番 「英雄的小品」 ほか全席指定 ¥500 ※4歳以上入場可主催=公益財団法人 豊田市文化振興財団、豊田市お申込みお問合せ 10代の頃、友人の影響でロックに傾倒した時期があった。明けても暮れてもロックを聴いていた。ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、シン・リジィ、ブラック・サバスなど、ヘヴィメタルという英国で大流行したサウンドのロック・バンドだ。迫力あるギターソロや大音量、過激なステージパフォーマンスも人気を博したが、中には、アイルランド民謡の哀愁漂うメロディーをベースにアレンジした情感あふれるサウンドもあり、ロックという範疇を越えている。ギタリストにはバッハを崇拝する人もいて、実はクラシック音楽とのつながりも強い。 数年前、ヴァイオリニストの石田泰尚氏率いる弦楽アンサンブル「石田組」が、ディープ・パープルの名ギタリスト、リッチー・ブラックモアのギターソロで知られる名曲「Brun(紫の炎)」を、ヴァイオリン曲にアレンジした演奏を聴いた。また、国内の主要オーケストラで活躍する凄腕弦楽器奏者4人によるモルゴーア・クァルテットは、1960年代後半から英国で一世を風靡したプログレッシブ・ロックも演奏する異色のクァルテットで、その入魂の演奏を聴くと、あまりに刺激的で原典のロック曲に全く引けを取らないどころか、進化していると思うほどだ。 ロック・サウンドがクラシックの弦楽器でどう変化を遂げるのか、速弾きのギターソロはヴァイオリンの超絶技巧でどう聴かせるのか。これは最高の聴きどころである。そしてこの手のコンサート、コンサートホール内の客席は革ジャンで埋め尽くされる、かもしれない。(あかんちょう)モルゴーア・クァルテットクラシック×プログレッシヴ・ロック5/21(土)15:00(14:15開場)ヴァイオリン=荒井英治、戸澤哲夫ヴィオラ=小野富士 チェロ=藤森亮一ハイドン/ 弦楽四重奏曲 ト短調 op.74-3 「騎士」ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲 第6番 op.101キング・クリムゾン/レッド、平和〜堕落天使、スターレス        21世紀のスキッツォイド・マン全席指定 ¥4,000(25歳以下¥2,000) ※未就学児入場不可 ハード・ロックをヴァイオリンの超絶技巧で豊田市コンサートホール・能楽堂事務局0565-35-8200(9:00〜21:00/月曜休館 ※ただし祝日は開館)〒471-0025 愛知県豊田市西町1丁目200番地 豊田参合館8Fインターネット予約 https://www.t-cn.gr.jp/か〜るくラシック♪シリーズ第46回 栗コーダーカルテット in 能楽堂5/11(水)19:00(18:15開場)出演=栗コーダーカルテット  [栗原正己、川口義之、関島岳郎]サポートゲスト=安宅浩司小組曲「ピタゴラスイッチ」帝国のテーマ ほか全席指定 ¥500 ※4歳以上入場可第48回 2台ピアノ de コンチェルト8/17(水)19:00(18:15開場)ピアノ=實川 風*   山中惇史**リスト/ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124/R.455** (オーケストラパート:實川 風)チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23*(オーケストラパート:山中惇史) 全席指定 ¥500 ※4歳以上入場可豊田市コンサートホール

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