5/20(金)19:00、5/22(日)15:00 Hakuju Hall問 Hakuju Hall チケットセンター03-5478-8700 https://hakujuhall.jpるHakuju Hallでの開催。コンサートのテーマは「LOVE ♥ IL DEVU!」とド直球。恒例の「アンパンマンのマーチ」のほか、結成10周年を記念してリリースしたアルバム『LOVE CHANGES EVERYTHING』のタイトルチューンである「ラヴ・チェンジズ・エブリシング」(萩森英明編)も披露する予定。ちなみにこの曲はアンドリュー・ロイド=ウェバーの名作ミュージカル『アスペクツ・オブ・ラブ』の中のナンバー。アニメソングからミュージカル、もちろんクラシックも民謡も、聴いていると幸55ツァルトを体験させてくれるだろう。 コンサート前半には、《後宮からの誘拐》序曲に続き、ピアノ協奏曲第17番が選ばれた。このジャンルは第20番以降の人気が高いが、その直前の作品群も快作ぞろい。第17番は洒落た愉悦感が絶妙な1曲で、嬉しい選曲だ。6/11(土)14:00 府中の森芸術劇場 どりーむホール問 チケットふちゅう042-333-9999 http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/広上淳一 ©Masaaki Tomitori左より:望月哲也、河原忠之、青山 貴、大槻孝志、山下浩司 ©日本コロムビアせな気持ちになってくる…。そんなIL DEVUの音楽に包まれたい方は、5月の「Hakuju場所」へGO!小井土文哉 ©Kei Uesugiソリストは小井土文哉。18年日本音楽コンクールで第1位を受賞、桐朋学園大学とイタリアのイモラ音楽院に学び、充実を深める若き名手である。小井土のフレッシュな感性と広上の盤石のサポートで聴ける第17番、なかなかの聴きものになりそう。文:林 昌英文:室田尚子IL DEVU リサイタル 〜LOVE ♥ IL DEVU !〜人気フトメングループが「Hakuju場所」で贈る愛の花束 総重量(!)約500kgの「フトメン」アーティストたちによるクラシック・ヴォーカル・グループ IL DEVUの「Hakuju場所」が開催される。チケットはいつも売り切れ、テレビやラジオにも引っ張りだこのIL DEVUは、歌好き、オペラ好き、クマ好き(?)の人々にこよなく愛され続けている。その人気の秘密は、なんといっても彼らのフト…ではなく、ふくよかな「響き」。日本を代表するリリックテナーである望月哲也、力強くリリカルなテノールの大槻孝志、安定したテクニックと美声の持ち主であるバリトンの青山貴、優れた演技力と表現力で舞台に欠かせないバスバリトンの山下浩司の4人の歌手に、オーケストラを彷彿とさせる演奏でトップ歌手たちからの信頼厚いピアニストの河原忠之が加わって紡ぎ出される音楽は、あたたかく柔らかく、しみじみと心に沁みてくる魅力を持っている。 今回は、響きの美しさでも定評のあフレッシュ名曲コンサート どりーむコンサートVol.121至高の天才 最後のシンフォニー名手たちが贈るモーツァルトファン垂涎のプログラム 府中の森芸術劇場が主催する「どりーむコンサート」は、名指揮者と名門楽団、話題のソリストを迎えて、本格的なオーケストラコンサートを楽しめる定番シリーズ。これまでに120回を数えていることからも、いかに定着して親しまれているかがわかる。 2022-23シーズンの初回となる6月の第121回のテーマは「至高の天才 最後のシンフォニー」。天才=モーツァルトの最後の交響曲第41番「ジュピター」をメインとする、広上淳一の指揮、日本フィルハーモニー交響楽団によるモーツァルト・プログラムが用意された。この2年間、日本中のオーケストラに登壇して成功を重ねてきた広上と、急な変更があってもその都度新たな成果を挙げて響きを深めてきた日本フィル。広上は同楽団の「フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)」のポストにあり、コンビネーションも抜群。この日は厚みのある豊麗な「ジュピター」を作り上げて、熱いモー
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