eぶらあぼ 2019.8月号2
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149コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL25日に都内で行われ、振付を担当する安藤美姫と舞踊を担当する畠山愛理が登壇した。 同公演は、指揮者の西本智実がソニックシティとタッグを組み演出を手がけ、新しい舞台芸術の創造に挑む「西本智実 × ソニックシティシリーズ」の第2弾。西本率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラが3名のソリストや合唱団とともにカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」を演奏。そして、音楽をバックに、安藤振付による畠山の舞踊や映像も交え、一大スペクタクルとも言うべきステージが展開される。 「カルミナ・ブラーナ」を初めて聴いたのはジュニア選手の頃だったという安藤は、「氷の上で表現をしてきた立場なので、最初は不安もありましたが、新体操の畠山さんの美しさと、私の氷上でのちょっと毒々しい振付というものをコラボレーションさせて、皆さんの心に残るような衝撃的な作品を作りたい」と意気込みを語った。クラシック音楽の中では、「オリンピックのショートプログラムとエキシビションで使ったモーツァルトの『レクイエム』には思い入れがある」そうで、「世界選手権で2回優勝したときも、フリーが両方ともクラシックだったので、今回のカルミナも自分の新たな一歩となれればなと思います」と述べた。 一方、新体操元日本代表の畠山も、今回のステージでの安藤との協働への喜びは大きいようだ。 「現役の頃からフィギュアスケートが大好きで、安藤さんの演技をテレビでよく観ていたので、こうして振付をしていただいて一緒にひとつのものを作り上げていけるというのは光栄です。『カルミナ・ブラーナ』を聴いたことはあったのですが、詩の内容は知らずにいたので、今回深く知り、さまざまな感情をもった素晴■「東京・春・音楽祭特別公演 ベルリン・ フィル in Tokyo 2020」開催決定 東京・春・⾳楽祭実⾏委員会は、東京2020⼤会の公式⽂化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」の共催プログラムとして、2020年6⽉に「東京・春・⾳楽祭特別公演 ベルリン・フィル in Tokyo 2020」(主催:東京・春・⾳楽祭実⾏委員会/共催:公益財団法⼈東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会組織委員会)の実施を発表した。以下はその概要。◎東京・春・⾳楽祭特別公演 ベルリン・フィル in Tokyo 2020日程:2020.6/24(水)、6/25(木)、6/26(金) 東京⽂化会館、6/27(土) 野外会場(都内 ※荒天の場合は6/28に順延)出演:グスターボ・ドゥダメル(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 他予定プログラム:6/24 東京2020⼤会のためのスペシャル・プログラム6/25 マーラー:交響曲第2番「復活」6/26 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」6/27 調整中「東京・春・⾳楽祭特別公演 ベルリン・フィル in Tokyo 2020」の詳細は、今年11⽉下旬に発表される予定。東京・春・⾳楽祭http://www.tokyo-harusai.com/■西本智実が「カルミナ・ブラーナ」で安藤 美姫、畠山愛理とコラボレーション 11月30日に大宮のソニックシティ 大ホールで行われる「西本智実 × ソニックシティシリーズ Vol.2『カルミナ・ブラーナ』」の制作発表記者会見が、6月左:畠山愛理 右:安藤美姫Photo:I.Sugimura/Tokyo MDEグスターボ・ドゥダメル ©Stephan Rabold

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