eぶらあぼ 2019.1月号
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153コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPALノのカティア・ブニアティシヴィリやアンヌ・ケフェレック、ベルクのリートを歌うユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)、バンドネオンの小松亮太など注目のアーティストが揃った。 また、新たな試みとして、来季よりトパーズの金曜日の公演のみ開演時間が19時15分に変更されることも明らかになった。新日本フィルハーモニー交響楽団https://www.njp.or.jp/■都響が大野和士の音楽監督任期延長 を発表 東京都交響楽団は、現在音楽監督を務めている大野和士の任期を2023年3月まで延長することを発表した。 大野はプロ・デビューとなった1984年3月の都響との初共演以来、都響指揮者を経て、2015年4月より第5代音楽監督に就任。都響の主要なレパートリーの1つであるマーラーを軸とし、古典派から現代まで多彩な演目を取り上げ、創立50周年を迎えた15年にはヨーロッパ・ツアーを成功に導くなど共演を重ね、信頼関係を深めてきた。さらには都内の学校を訪問して開く特別授業「マエストロ・ビジット」などのアウトリーチ活動にも力を注いでいる。 契約延長について大野は「今後も皆様方に、都響と私の固い結びつきに基づいて、よりいっそう多彩なプログラムをお届けするとともに、オーケストラが世界的にその名をより広めるための努力を重ねたい」とコメントを寄せた。 今後は定期演奏会のほか、19年2月に新国立劇場 《紫苑物語》(世界初演)、4月には「東京・春・音楽祭2019 合唱の芸術シリーズ vol.6 シェーンベルク『グレの歌』」での共演が予定されている。東京都交響楽団https://www.tmso.or.jp/■「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」 テーマ発表 「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」(LFJ)が2019年5月3日から5日の3日間の日程で開催されることが発表された。会場となるのは東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町エリアで、約322公演(有料公演:約122公演 無料公演:約200公演)が予定されている。 05年の第1回以来、様々な企画の展開を続け、次回の開催で記念すべき第15回を迎える。19年のテーマは「Carnets de voyage ―ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」。ヨーロッパ中を旅しながら名作を遺したモーツァルト、ロマン派を代表する「旅人」であるリスト、スペインにちなんだ美しい音楽を残したラヴェルやシャブリエなど、様々な時代の作曲家たちと旅との関わりに目を向けたプログラムとなっている。 出演アーティストやプログラムの一部は12月中旬に発表予定。ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019https://www.lfj.jp/■第10回浜松国際ピアノコンクール 結果発表 11月8日から静岡県浜松市で開催されていた「第10回浜松国際ピアノコンクール」(審査委員長:小川典子)の本選が11月23日、24日の2日間にわたって行われ、順位と各賞の受賞者が発表された。優勝は、トルコのジャン・チャクムル。聴衆賞を受賞した牛田智大が第2位に入賞した。 結果は以下の通り。第1位・室内楽賞 ジャン・チャクムル(トルコ)第2位・聴衆賞 牛田智大(日本)第3位 イ・ヒョク(韓国)大野和士 ©Herbie Yamaguchi左より:小川典子、安並貴史、今田 篤、牛田智大、ジャン・チャクムル、イ・ヒョク、務川慧悟、鈴木康友(浜松市長)写真提供:浜松国際ピアノコンクール
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