eぶらあぼ2017.5月号
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168ん、佐山雅弘さんによる変化に富んだプログラムも予定されているので、ぜひたくさんの方に来場してほしい」と語った。 各公演の詳細については下記ウェブサイトを参照。チケットの一般発売は4月27日(PMFオーケストラは4月29日、新日本フィルは5月28日発売)。フェスタ サマーミューザ KAWASAKI20177/22(土)〜8/11(金・祝) ミューザ川崎シンフォニーホール、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワhttp://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/■ロームシアター京都が2017年度 自主事業のラインナップを発表 ロームシアター京都が3月28日に記者発表会を開き、2017年度自主事業のラインナップを発表した。 17年度は、拡がる<普及>、伸びる<育成>、未来へ<創造>、出会う<フェスティバル>、参加する劇場へ、の5つを柱に掲げ、自主事業を行う。主なクラシック音楽、ダンス関連事業は次の通り。 京都市交響楽団がクラシック音楽普及を目指す「京都発見! クラシックvol.6,vol.7(8/16,18.3/27)」は、京都に縁のあるゲストを招いてトークとクラシック音楽を楽しむイベント。vol.6は女優の山村紅葉をゲストに迎える。 次世代の育成プログラムとして、京都オペラ協会がモーツァルトのオペラ《皇帝ティートの慈悲》(6/25)を、「新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演」では《蝶々夫人》(10/30,11/1)を上演する。 劇場の財産となる新作を創造し未来へとつなげる『レパートリーの創造』第一弾として、木ノ下歌舞伎が「心中天の網島—2017 リクリエーション版—」(10/5〜10/9)を上演。創造プログラムとしては、ダンスの白井剛が世界最高峰のクァルテット、アルディッティ弦楽四重奏団と共演する(6/23)。 <フェスティバル>として昨年初めて開催した京都岡崎音楽祭「OKAZAKI LOOPS」を今年は6月に時期を移し開催(6/10〜11)。渋さ知らズオーケストラ、高木正勝オーケストラコンサート with 広上淳一■フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2017が今年も開催 2005年にスタートし、川崎の夏の風物詩としてクラシック・ファンの間でもおなじみのイベントとなっている『フェスタ サマーミューザ KAWASAKI』が7月22日から8月11日に開催される。 13年目となる今年は、オープニングとフィナーレで演奏するホストオーケストラの東響をはじめ、東京シティ・フィル、都響、東京フィル、N響、読響、神奈川フィル、日本フィル、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学の10団体のほか、特別参加オーケストラとしてオーケストラ・アンサンブル金沢(以下、OEK)、PMFオーケストラ、新日本フィルの3団体も加わり、それぞれ多彩な内容の公演が予定されている。会場はミューザ川崎シンフォニーホールと昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ(7/30,8/6のみ)。 会見の席で、福田紀彦川崎市長は次のように期待を述べた。 「サマーミューザは、11のオーケストラをはじめ、市内の洗足学園音楽大学、昭和音楽大学のオーケストラが参加する、川崎の夏を代表する音楽祭。今年のキャッチコピーは『気分奏快!』。音楽愛好家から、これまで音楽に縁のなかった方にも楽しんでもらえるプログラムになっている。ミューザ川崎シンフォニーホールは、音楽による地域の活性化を評価され、平成28年度の地域創造大賞を受賞した。この夏の祭典を通じて、より一層、街や人を元気にしたい。来場者のリピート率が非常に高いと聞いている。今年も、キャッチコピーの通り爽やかで熱い21日間になると思う」 また、ミューザ川崎シンフォニーホール・チーフアドバイザーを務める指揮者の秋山和慶は「13回目を数え、年々レパートリーも楽団のバラエティも充実してきている。今年はOEKやPMF、そして久石譲さんが振る新日本フィルと、新たな魅力も加わった。ホールのアドバイザーを務める松居直美さん、小川典子さ記者発表会から 左より)高木正勝(映像作家/音楽家)、白井 剛(ダンサー/振付家)、木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)、糸井幸之介(劇作家/演出家/音楽家)、岡田利規(演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰)、影山裕樹(編集者/ライター) Photo:M.Terashi/Tokyo MDE3月29日の会見から 左より)大野順二(東京交響楽団専務理事・楽団長)、秋山和慶(指揮者/ミューザ川崎シンフォニーホール・チーフアドバイザー)、小川典子(ピアニスト/同ホール・アドバイザー)、福田紀彦(川崎市長)、松居直美(オルガニスト/同ホール・アドバイザー)、佐山雅弘(ジャズピアニスト/同ホール・アドバイザー)、吉井實行(日本オーケストラ連盟専務理事) Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE
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