eぶらあぼ 2017.1月号
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13Contents1. 2017マルクス・アイヒェ(バリトン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26宮本益光(バリトン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28Pre-Stage=Prestige interviewOrchestral Focus東京フィルハーモニー交響楽団 2017/18シーズンの聴きどころ ・・・・・・・ 36文化庁の支援をうけて全国の劇場施設が連携して作り上げる「全国共同制作プロジェクト」。今年度は《蝶々夫人》を、パリを拠点に国際的に活躍する俳優・笈田ヨシが演出するのが大きな話題だ。ピーター・ブルックの芝居や数々の映画作品に出演している笈田は、ヨーロッパでオペラや演劇の演出家としても脚光を浴びる存在。彼は《蝶々夫人》を「幼少期の記憶にある、昭和初期の日本」を舞台にして描くという。配役も題名役の中嶋彰子と小川里美(ダブルキャスト)をはじめ、ロレンツォ・デカーロのピンカートンなどトップクラスの歌手たちが集結。優れた歌唱と演技が楽しめそうだ。【今月の表紙】平成28年度全国共同制作プロジェクトプッチーニ:歌劇《蝶々夫人》2017.1/22(日)14:00 金沢歌劇座、1/26(木)18:30 フェスティバルホール、2/4(土)16:00 群馬音楽センター、2/18(土)、2/19(日)各日14:00 東京芸術劇場BRAVO Tips山田和樹(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32カイヤ・サーリアホ(作曲) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34interviewぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。左より:笈田ヨシ、中嶋彰子、小川里美©Kei Uesugi
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