eぶらあぼ 2016.11月号
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127コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL常任指揮者 シルヴァン・カンブルランお申込み・お問合せ 読響チケットセンター(10時~18時/年中無休) 0570‒00‒4390 http://yomikyo.or.jp/松田華音©Ayako Yamamotoイェルク・デームス小林研一郎©読響シルヴァン・カンブルラン©読響シモーネ・ラムスマ©Otto van den Toornマルクス・シュテンツ©Hans van der Woerd≪11月~2017年1月の聴きどころ≫ 11月24日には、特別客演指揮者の小林研一郎が登場。“炎のマエストロ”がブラームス最後の交響曲で渾身のタクトを披露。ベートーヴェンのピアノ協奏曲では、87歳を迎える“伝説的ピアニスト”デームスが共演。ウィーン黄金時代の薫り高き伝統を継承する大巨匠が、円熟した技術と表現力で聴衆を魅了する。残席僅少。お買い逃しなく。 12月2日には、小林研一郎が得意のチャイコフスキー・プログラムを指揮。ホールを轟かす圧倒的なサウンドと躍動する弦楽器の旋律が熱狂の瞬間へと誘う。ピアノ協奏曲では、名門グラモフォンからCDデビューし、注目を浴びる新星松田華音が共演し、華麗にソロを奏でる。17日から26日は、年末恒例のベートーヴェン《第九》公演。東京と横浜で6公演を開催する。指揮には、長年ドイツ・ケルン市の音楽総監督を務め、ベルリン・フィルやミュンヘン・フィル、ウィーン響などと共演する名匠シュテンツが登場。ウィーン国立歌劇場やミラノ・スカラ座などで活躍する歌姫アガ・ミコライら、豪華声楽陣が“歓喜の歌”を熱唱。合唱は新国立劇場合唱団が務めるなど、究極の「第九」を披露する。チケットは好評発売中、良い席はお早めに。 2017年1月は常任指揮者カンブルランが登場。25日には、得意のフランス音楽を集めたプログラムをお届けする。“色彩の魔術師”と称されるカンブルランが、デュカス「ラ・ペリ」を振り、華々しく開幕。続くドビュッシーの「夜想曲」は“雲”“祭”“シレーヌ(ギリシャ神話の怪物)” の3つの曲からなる組曲。“雲”ではゆっくりと流れるように旋律が奏でられ、“祭”では3連符のリズムで賑やかな曲想が印象的だ。“シレーヌ”は美しい歌声で旅人を惑わす怪物を表現する女声合唱(新国立劇場合唱団)が、神秘的な響きを聴かせる。メインのショーソンの交響曲では、心に秘めた暗闇を表すような冒頭から、熱く訴えかけるように管楽器が響きあうハーモニーへと次第に移り変わっていく。カンブルランのタクトが全体を通してドラマティックな音楽を聴かせてくれることだろう。31日にはメシアン最晩年の超大作「彼方の閃光」を指揮。来年11月、メシアンの歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」を全曲日本初演する事でも話題のカンブルランが、“アッシジへの道”として選んだ重要作だ。総勢120名近い大管弦楽で奏でられ、10名の打楽器奏者によって打ち鳴らされるリズムは、強く心に響きわたるだろう。管楽器も咆哮し、弦楽器もうねるように旋律を奏でる。“メシアンのスペシャリスト”カンブルランが現代音楽の魅力を最大限に引き出す。2017年度のプログラムにも繋がる注目公演をお聴き逃しなく。2017年3月公演までの1回券、絶賛発売中! 注目公演をお聴き逃しなく!◆小林研一郎《入魂のブラームス》11/24(木)19:00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売指揮=小林研一郎ピアノ=イェルク・デームスベートーヴェン/ ピアノ協奏曲第3番ブラームス/交響曲第4番◆《情熱のチャイコフスキー》12/2(金)19:00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売指揮=小林研一郎 ピアノ=松田華音チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番        交響曲第4番◆《極上のフランス音楽名曲選》2017.1/25(水)19:00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥3,600指揮=シルヴァン・カンブルラン女声合唱=新国立劇場合唱団ドビュッシー/夜想曲 ショーソン/交響曲 他◆総勢約120名の巨大編成 メシアンの大作「彼方の閃光」2017.1/31(火)19:00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥3,600指揮=シルヴァン・カンブルランメシアン/彼方の閃光◆チャイコフスキー《第5番》2017.2/4(土)5(日)14:00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥3,500指揮=シルヴァン・カンブルランヴァイオリン=シモーネ・ラムスマチャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲        交響曲第5番◆名匠シュテンツが振る《第九》12/17(土)14:00 東京芸術劇場12/18(日)14:00 横浜みなとみらいホール12/20(火)19:00 サントリーホール12/21(水)19:00 サントリーホール12/25(日)14:00 東京芸術劇場12/26(月)19:00 東京オペラシティ各公演 S¥9,500 A¥7,500 B¥6,000~5,500 他指揮=マルクス・シュテンツ 合唱=新国立劇場合唱団ソプラノ=アガ・ミコライ メゾソプラノ=清水華澄テノール=D.バット・フィリップ バス=妻屋秀和ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」

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