eぶらあぼ 2016.6月号
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《ナクソス島のアリアドネ》 photo:Wiener Staatsoper/Michael Poehnデ)、トマス・コニエチュニー(ヴォータン)をはじめとする歌手陣も、豪華そのもの。カリスマ指揮者が振る王道の《フィガロ》 そしてモーツァルトの《フィガロの結婚》。指揮をするのは、長年にわたってウィーン国立歌劇場およびウィーン・フィルとの格別に良好な関係を築いてきたカリスマ指揮者リッカルド・ムーティだ。演出はまさに王道をゆくといえるジャン=ピエール・ポネルによるもの。いまやベテランの域のイルデブランド・ダルカンジェロ(伯爵)はもちろんのこと、エレオノーラ・ブラット(伯爵夫人)、ローザ・フェオーラ(スザンナ)、アレッサンドロ・ルオンゴ(フィガロ)など、ムーティが惚れ込んだ歌手陣(イタリア人が中心なのもマエストロのこだわり)も非常に楽しみ。 3人のマエストロたちがそれぞれの十八番を指揮する今回の来日公演は、ウィーン国立歌劇場とドイツ・オペラの魅力をあますところなく知らしめるものになるだろう。ヴェッセリーナ・カサロヴァ ©Andre Springerグン=ブリット・バークミン ©Florian Kalotayダニエラ・ファリー©Marcel Gonzalez Ortiz《フィガロの結婚》 photo:Wiener Staatsoper/Axel Zeiningerアレッサンドロ・ルオンゴイルデブランド・ダルカンジェロエレオノーラ・ブラット《ワルキューレ》 photo:Wiener Staatsoper/Michael Poehnクリストファー・ヴェントリストマス・コ二エチュニー ©Michael Poehnべトラ・ラング ©Ann Weitzウィーン国立歌劇場2016年日本公演《ナクソス島のアリアドネ》(R.シュトラウス)指揮:マレク・ヤノフスキ 演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ 出演:グン=ブリット・バークミン(アリアドネ)、ダニエラ・ファリー(ツェルビネッタ)、ヴェッセリーナ・カサロヴァ(作曲家)、ヨハン・ボータ(バッカス) 他日程:10/25(火)19:00 10/28(金)15:00 10/30(日)15:00 会場:東京文化会館入場料(税込)S¥63,000 A¥58,000 B¥53,000 C¥48,000 D¥32,000 E¥25,000 F¥17,000 エコノミー券¥13,000 学生券¥8,000《ワルキューレ》(ワーグナー)指揮:アダム・フィッシャー 演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ 出演:クリストファー・ヴェントリス(ジークムント)、ペトラ・ラング(ジークリンデ)、ニーナ・シュテンメ(ブリュンヒルデ)、トマス・コニエチュニー(ヴォータン)、ミヒャエラ・シュースター(フリッカ) 他日程:11/6(日)15:00 11/9(水)15:00 11/12(土)15:00 会場:東京文化会館入場料(税込)S¥67,000 A¥61,000 B¥54,000 C¥49,000 D¥33,000 E¥25,000 F¥17,000 エコノミー券¥13,000 学生券¥8,000《フィガロの結婚》(モーツァルト)指揮:リッカルド・ムーティ 演出:ジャン=ピエール・ポネル 出演:イルデブランド・ダルカンジェロ(アルマヴィーヴァ伯爵)、エレオノーラ・ブラッド(伯爵夫人)、アレッサンドロ・ルオンゴ(フィガロ)、ローザ・フェオーラ(スザンナ)、マルガリータ・グリシュコヴァ(ケルビーノ) 他日程:11/10(木)17:00 11/13(日)15:00 11/15(火)15:00 会場:神奈川県民ホール入場料(税込)S¥65,000 A¥60,000 B¥54,000 C¥49,000 D¥33,000 E¥25,000 F¥17,000 エコノミー券¥13,000 学生券¥8,0006月4日(土)10:00よりチケット一斉発売開始(全公演のS〜D単独券)(2演目・3演目セット券:発売中)問 NBSチケットセンター03-3791-8888 http://www.nbs.or.jp
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