eぶらあぼ 2016.2月号
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193コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報ぶらPAL今月の注目公演公演情報つのだたかし(リュート)を中心に、田崎瑞博(フィドル)や近藤郁夫(パーカッション)、江崎浩司(ショームほか)、山崎まさし(ビウエラ)と古楽器奏者で構成された“時空を超える旅芸人”こと「タブラトゥーラ」。中世・ルネサンスの曲だけでなく、オリジナル曲も手掛け、底抜けに明るいステージを展開する。今回は、フラメンコの三枝麻衣とベリーダンスのNIKIも登場。ダンサーと彼らのコラボにも要注目だ。何かが起こる予感がする。タンゴ界の伝説的ピアニスト、パブロ・シーグレル。そして、伝統の世界で高く評価される一方、邦楽の枠を超えた活躍を続ける藤原道山。アルゼンチンと日本の伝統音楽が“激突”する2日間。道山らが現代邦楽の立役者らを取り上げ、シーグレルはピアソラを。それぞれの自作で、遂に2人は邂逅。最後はクァルテット・エクセルシオら出演者全員で、シーグレルの委嘱新作を初演する。午前中に開演する、休憩なしで少し短めのコンサートを聴き、午後は食事やショッピングへ。ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団が新たなライフスタイルを提案する、シリーズ「モーツァルト・マチネ」。第24回は高関健指揮で、モーツァルト家と親しかったハフナー家での婚礼のために作曲された「ハフナー・セレナード」ことセレナード第7番と、同じ機会に併せて書かれた「行進曲ニ長調」を愉しむ。大橋ゆりは東京芸大と同大学院からウィーンに学び、数々の檜舞台でソリストを務める実力派ソプラノ。桐朋学園大教授として、後進も指導する。今回は、欧州屈指のリート伴奏者で、大橋自身も師事したチャールズ・スペンサーと共演。シューベルト「ミニヨンの歌」やブラームス「ひばりの歌」、ヴォルフ「隠棲」、マーラー「美しさゆえに愛するなら」ほか、同じ詩に基づく、異なる作曲家による作品を集めて。第44回 土曜ティータイムコンサートシリーズ タブラトゥーラ大橋ゆり(ソプラノ)音楽革命 パブロ・シーグレル(ピアノ)&藤原道山(尺八)東京交響楽団 第24回 モーツァルト・マチネ2/27(土)14:00フィリアホール2/25(木)19:00王子ホール2/27(土)、2/28(日)各日14:00横浜みなとみらいホール(小)2/27(土)11:00ミューザ川崎シンフォニーホール“伝統と革新”を追求し続ける、津軽三味線の上妻宏光。ジャンルや国境を超越した活動を通じ、伝統音楽へ新たな地平をもたらした。そんな上妻が、ピアノとキーボードを縦横に操り、自在な作・編曲活動を展開する伊賀拓郎を伴って、ヤマハホールへ初見参。原点である「津軽じょんから節」はもちろん、「マイ・フェイバリット・シングス」「スペイン」「見上げてごらん夜の星を」など多彩な名曲を弾き尽くす。上妻宏光 コンサート “DUO”2/26(金)13:00ヤマハホール上妻宏光高関 健 ©Masahide Sato身も心も静まった夜。少し遅めに開演するコンサートで、日常の生活からリフレッシュしてみては。『東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサート』第13弾は、同劇場副オルガニストの新山恵理とNHK交響楽団首席フルート奏者の神田寛明の顔合わせ。20世紀スイスの作曲家マルタンの「フルートとオルガンのための教会ソナタ」や、大バッハのフルート・ソナタ変ホ長調のほか、オルガン・ソロ曲もたっぷりと。東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサート Vol.132/25(木)19:30東京芸術劇場 コンサートホール新山恵理神田寛明パブロ・シーグレル藤原道山タブラトゥーラ
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