eぶらあぼ 2016.1月号
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コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報ぶらPAL今月の注目公演公演情報185クラシック新刊情報編者が主宰する「女性と音楽研究フォーラム」のメンバーが、さまざまな「場」での女性の音楽実践に焦点をあてた研究成果をまとめた。歴史に埋もれた女性音楽家たちの営みを、史料を丁寧に読み込むことで明らかにした、もう一つのクラシック音楽史。ピアニストや司書として活躍する執筆陣による4編のコラムも収録。クラシック音楽と女性たち玉川裕子 編著青弓社 ¥2000+税長年パリを拠点に活動してきた著者が現地での体験を元にバレエの魅力を紹介。世界の名門バレエ団の現在から、珠玉の古典バレエ、20世紀バレエの革新の道を切り開いたバレエ・リュスとその栄光、伝説のスターたちと振付の巨匠など、様々な角度からバレエの魅力に迫った本書は、初心者からコアなファンまで幅広く楽しめる。魅惑のバレエの世界 ―入門編―渡辺真弓 著 瀬戸秀美 写真青林堂 ¥1700+税音楽学者・音楽評論家で、大阪音楽大学の学長も務めた著者が、ベートーヴェンの器楽音楽創作における偉業がどのように成し遂げられたかを論じる。ピアノやヴァイオリンなど器楽曲・室内楽曲の解説に加え、それらの名演や解釈の時代的変遷なども紹介。ベートーヴェンの器楽・室内楽を俯瞰できる1冊。ベートーヴェン 器楽・室内楽の宇宙中村孝義 著春秋社 ¥2800+税「子どもたちにほんとうによい音楽プログラムを与えたい。そのためにはいったいどうしたらいいのだろうか――」。指揮者大友直人と東京交響楽団&サントリーホールが12年間行なってきた『こども定期演奏会』を中心に、国内外の子どものためのコンサートや、エデュケーションプログラムを紐解き、考察している。わからない音楽なんてない!子どものためのコンサートを考える大友直人 津上智実 有田栄 著アルテスパブリッシング ¥2200+税古代ギリシャの詩人アルキロコスの詩の断片に由来する「ハリネズミの耳」になぞらえ、音楽を全身全霊を傾けて聴き「『でかいことを一つだけ』聴き取ろう」とする文芸批評家の音楽随想集。「作曲家篇」では、大作曲家たちの名曲について深く思索し、「演奏家篇」「日本篇」では、名演奏や話題の日本人作曲家・指揮者の音楽を縦横に語る。ハリネズミの耳 ―音楽随想新保祐司 著港の人 ¥1800+税日本の古典から現代演劇誕生までの流れを、我が国に影響を与えたと思われる海外演劇も視野に入れて、比較演劇的見地から項目を選定し解説。戯曲・劇作家・演出家・俳優をはじめ、劇場・劇団・演劇運動・舞台用語など約1160項目を収録。時代順に配列した西欧・日本の分類項目一覧付。世界演劇辞典石澤秀二 著東京堂出版 ¥6800+税筆者はイギリスの女性指揮者で音楽学者。多くの歌劇場で客演指揮を行ない、2009年から王立音楽院でオペラの監督を務めている。本書では、母、姉、妻、恋人など、モーツァルトをとりまく女性たちが彼の生涯と作曲活動、とりわけオペラの創作(ダ・ポンテ三部作など)にいかに大きな影響を与えたかを、書簡などを引用しつつ考察する。モーツァルトと女性たち家族、友人、音楽ジェイン・グラヴァー 著中矢一義 監修 立石光子 訳白水社 ¥4600+税ジュネーヴ国際音楽コンクールの入賞経験を持ち、卓越した教育者でもある筆者が、音楽を学ぶ生徒、指導者、親、プロの音楽家、あらゆる年齢の音楽家や音楽家志望の人たちへ向けた、練習と演奏へのアプローチの仕方を中心とした新しい指導理論を展開。演奏者に劇的な変化をもたらした、演奏ワークショップの手法も収録。ミスタッチを恐れるな伸び悩みの壁を越え、演奏に生命力を取り戻すウィリアム・ウェストニー 著西田美緒子 訳ヤマハミュージックメディア ¥2300+税

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