eぶらあぼ 2015.11月号
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113東京ニューシティ管弦楽団いつも なにかが あたらしい ――東京ニューシティ管弦楽団事務局やむを得ぬ事情により、出演者、曲目が変更になる場合がございます。何卒ご了承下さい。(入場料は全て税込)チケットデスク:03-5933-3266(平日10:00~18:00) FAX:03-6766-3782 e-mail:ticket@tnco.or.jphttp://tnco.or.jp東京ニューシティ管弦楽団2016年度定期演奏会第105回定期 2016.5/21(土)14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール 指揮=フィリップ・チジェフスキー ピアノ=アレクセイ・リュビーモフ 2016年度定期演奏会は、古楽/バロックと現代音楽を自由に行き来するロシア人アーティストの共演で幕を開けます。ボリショイ劇場の指揮者チジェフスキーは、クエスタ・ムジカなどの活動で知られる新進気鋭。一方、リュビモフは、現代音楽のスペシャリストであると同時に、古楽の名手としても活躍する、現代ロシア・ピアノ界屈指の鬼才です。リュビモフが18世紀と20世紀に書かれた協奏曲をどう弾き分けるのか、興味津々です。プロコフィエフ/交響曲第1番ニ長調 op.25「古典的交響曲」 ストラヴィンスキー/ピアノと管楽器の協奏曲 ハイドン/ピアノ協奏曲 ニ長調 op.21, Hob.ⅩⅧ-11 他当団芸術監督、内藤彰が指揮を執るこの公演は、2014年第31回日本管打楽器コンクールのパーカッション部門で第1位を飾り、その後各部門の優勝者が出演して行われた「特別大賞演奏会」において特別大賞を受賞した広島交響楽団の打楽器奏者、岡部亮登をソリストに迎えて行われます。曲目は、その特別大賞を受賞した時と同じジョリヴェの協奏曲。岡部の名手ぶりを堪能することができるでしょう。第106回定期 2016.7/2(土)14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール 指揮=内藤 彰 打楽器=岡部亮登 ジョリヴェ/打楽器と管弦楽のための協奏曲 チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 op.74「悲愴」 他これからのクラシック界をリードしていく若き俊英2人が登場します。マケラはフィンランドが生んだ新星で、公演時はまだ20歳ながらヘルシンキ・フィルをはじめ、次々とフィンランドの主要オーケストラを指揮しています。2014年、ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクールで優勝したググニンは、既にロシアの楽壇では売れっ子です。二人の若き才能によりどんなケミストリーが生まれるか、期待に胸が膨らむ公演です。第107回定期 2016.10/1(土)14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール 指揮=クラウス・マケラ ピアノ=アンドレイ・ググニンチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23 ストラヴィンスキー/バレエ音楽「妖精の口づけ」 他会場をオペラシティに移し、ポーランドの作曲家クナピクがツィメルマンのために書いた新作を世界初演いたします。指揮にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団パーマネント・アソシエイト・コンダクターのノヴァック、ソリストにピアノ界の巨人ツィメルマンとポーランドの巨匠2人を迎え、クナピクがノーベル賞を受賞した詩人タゴールの詩集「ギタンジャリ」から選んだ詩をもとに作曲した、合唱付きの壮大な協奏曲に挑みます。第108回定期 2016.11/1(火)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール 指揮=グジェゴシュ・ノヴァック ピアノ=クリスチャン・ツィメルマン 合唱=東京合唱協会           ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」 op.9 クナピク/ピアノ・ソロ、混声合唱、オーケストラのための協奏曲「ソング・オファリングス」(世界初演) ムソルグスキー(ゴルチャコフ編)/組曲「展覧会の絵」第109回は重鎮、秋山和慶の指揮による「ラフマニノフ・プログラム」をお贈りします。サイトクーロフは、モンテカルロ・ピアノマスターズに優勝した他、多数のコンクールに入賞、2011年にサンクトペテルブルグ・フィルのソリストとして来日しています。サンクトペテルブルグと協奏曲第2番、当団とも「パガニーニの主題による狂詩曲」を共演したことのあるサイトクーロフはラフマニノフの名手で、今回の第3番も必聴です。第109回定期 2016.11/26(土)14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール 指揮=秋山和慶 ピアノ=ルーステム・サイトクーロフラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30、交響曲第3番 イ短調 op.44第111回定期 2017.3/11(土)14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール指揮=内藤 彰 合唱=東京合唱協会 モーツァルト/レクイエム ニ短調 K.626 他東京ニューシティ管弦楽団2016年シーズン定期演奏会の掉尾を飾るのは、モーツァルトの「レクイエム」です。6年前の今日、東日本大震災が起こり未曾有の被害をもたらし、今もなお多くの人が苦しんでいます。そこで東日本大震災復興を祈念し、内藤彰入魂の指揮による「モーツァルト:レクイエム」を演奏いたします。イタリアのオペラ指揮者マルチアーノは、2007年にクロアチア国立歌劇場でオペラ・デビューを飾って以来、イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)、グランジ・パーク・オペラなど数々の歌劇場に登壇、コンサートではイギリス室内管弦楽団とたびたび共演しています。クリーロフは、ストラディヴァリ・コンクール(クレモナ)、クライスラー・コンクール(ウィーン)に優勝したロシア・ヴァイオリン界の逸材です。第110回定期 2017.1/21(土)14:00開演 東京芸術劇場コンサートホール 指揮=ジャンルカ・マルチアーノ ヴァイオリン=セルゲイ・クリーロフパガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 エルガー/交響曲第1番 変イ長調 op.55  他年間定期会員(全7公演) S¥32,000 A¥25,500 B¥18,600 C¥13,600 その他に、年間定期ペア会員、芸劇定期会員、前期定期会員、後期定期会員があります。詳細はお問合わせください。好評受付中フィリップ・チジェフスキーアレクセイ・リュビーモフ内藤 彰岡部亮登クラウス・マケラアンドレイ・ググニングジェゴシュ・ノヴァック©Lisa Kohlerクリスチャン・ツィメルマン©Kasskara and DGG秋山和慶ルーステム・サイトクーロフジャンルカ・マルチアーノ©Eric Richmondセルゲイ・クリーロフ1/25(月)発売2/22(月)発売5/23(月)発売6/6(月)発売7/4(月)発売9/5(月)発売10/3(月)発売

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