eぶらあぼ 2015.7月号
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258「幼い頃から踊ることが大好きで」と照れながら語る期待の新人、加地暢文。 6歳からバレエを始め、新国立劇場バレエ研修所時代を経て「プロでやっていく自信がついた」。2012年にスターダンサーズ・バレエ団入団。この8月には日生劇場ファミリーフェスティヴァル2015のバレエ『シンデレラ』で王子役を踊る。「演出が現代風なので、王子と言っても遠くない存在でありたい。バレエは踊りだけでなく、演劇的要素を兼ね備えた芸術だと思うので、ストーリー性を重視したいです」 舞台人としての今後については「バレエで自分を表現したい。それは子どもの頃から変わらない想いです。そして、いつか自分で振り付けして踊りたいですね」と意気込む。文:大塚絢子 撮影:寺司正彦加地暢文 Nobufumi Kaji スターダンサーズ・バレエ団未来のエトワール日生劇場ファミリーフェスティヴァル2015バレエ『シンデレラ』8/21(金)~8/23(日) 日生劇場※加地暢文は8/21(金)、8/22(土)、8/23(日)各15:00の回に出演問 日生劇場03-3503-3111http://www.nissaytheatre.or.jpProle埼玉県出身。6歳よりスタジオYOUにてバレエを始め、NBAバレエ学校エトワールクラス、東京バレエ学校少年科で学ぶ。2008年新国立劇場バレエ研修所入所、10年新国立劇場バレエ団入団。12年スターダンサーズ・バレエ団入団。13年より、学校巡回公演では鈴木稔演出・振付『シンデレラ』の王子役で主演。15年4月にはピーター・ライト版『ジゼル』全2幕のパ・ド・シスを踊る。

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