eぶらあぼ 2015.5月号

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36清水靖晃Yasuaki Shimizu サクソフォンProle作曲家、サクソフォン奏者。総合的な音楽制作者として様々な領域で活動を展開。1983年、「サキソフォネッツ」名義のプロジェクトを開始。90年代後半、バッハ「無伴奏チェロ組曲」をテナーサクソフォンのために編曲し、演奏、録音するという世界初の試みに着手。97年発表の『バッハ・ボックス』でレコード大賞企画賞を受賞。2006年、サキソフォネッツは新たに４人のサクソフォン奏者を迎え入れ、５音音階作品を収録した『ペンタトニカ』（07）を発売。自作品のみならずプロデューサー、作曲家、編曲家としての活動範囲も多岐に渡り、映画やマルチメディア作品の音楽も手掛ける。近年では音楽を担当したドキュメンタリー映画『キューティー＆ボクサー』（13）が第86回米アカデミー賞にノミネートされた。

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