eぶらあぼ 2015.4月号
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マリア・パヘス María Pagés/フラメンコ・ダンサースペイン・セビージャ生まれ。4歳からフラメンコとスペイン舞踊を学び始める。15歳でアントニオ・ガデス率いる舞踊団に入団し、プロとしての活動をスタート。1990年、自身の舞踊団マリア・パヘス・カンパニーを設立。94年、アイリッシュ・ミュージカル『リバーダンス』に主演ダンサーとして出演。自身が振付け、ソロで踊った「ファイアー・ダンス」が世界各地で爆発的な人気を博した。コレオグラフィー国家賞、スペイン舞踊界の最高賞と言えるナシオナル・デ・ダンツァ・デ・エスパーニャ賞などを受賞。映画作品への出演も多く、フラメンコの魅力を積極的にカメラに収め続けているカルロス・サウラ監督の『Carmen』(83)、『El amor Brujo』(85)、『Flamenco』(95)は特筆すべきである。Prole245
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