eぶらあぼ 2014.6月号
115/199
112チケットのお求め 神奈川フィル・チケットサービス 045-226-5107 (平日10:00~18:00)常任指揮者:川瀬賢太郎 首席客演指揮者:サッシャ・ゲッツェル 特別客演指揮者:小泉和裕神奈川フィルハーモニー管弦楽団公演詳細・楽団情報 http://www.kanaphil.or.jp鈴木秀美©K.Miura湯浅卓雄川瀬賢太郎音楽堂シリーズ 神奈川県立音楽堂第1回定期演奏会 ハイドンとフランス音楽の、洒脱なる午後のひととき発売中第2回定期演奏会 ハイドンが繋ぐ音楽の血脈―C.P.E.バッハ、ベートーヴェン発売中みなとみらいシリーズ 横浜みなとみらいホール第300回定期演奏会300回の記念碑―若き常任指揮者、「復活」を高らかに謳う300回記念演奏会発売中第302回定期演奏会アメリカ音楽の光と陰―「不安の時代」に寄せて5/20(火)発売第303回定期演奏会エルガーの見果てぬ夢―「未完」の先にある世界6/24(火)発売各公演 S¥6,000 A¥4,500 B¥3,000(みなとみらいシリーズ) S¥4,000 A¥2,500 B¥1,000(音楽堂シリーズ)宮本文昭©有田周平キンボー・イシイ過去数年にわたるシリーズを通じて、神奈川の代名詞となったマーラー。川瀬賢太郎が記念すべき定期演奏会に選んだのは、新生を遂げた神奈川フィルにもっとも相応しいマーラー「復活」でした。この作曲家に格別な思い入れをもつ川瀬の渾身のリード、そして共鳴する神奈川フィルの熱演にどうぞご期待ください。6/27(金)19:00指揮=川瀬賢太郎 ソプラノ=秦 茂子 アルト=藤井美雪合唱=神奈川フィル合唱団 マーラー/交響曲第2番「復活」第301回定期演奏会ロシア音楽の真髄―名匠・小泉和裕の世界小泉和裕特別客演指揮者就任披露公演発売中小泉和裕新常任指揮者の就任とともに、名匠・小泉和裕が特別客演指揮者として神奈川フィルの指揮者陣に加わったことは内外で大きな反響を呼びました。就任披露となる今回、カラヤンの薫陶を受けた小泉が自家薬籠中とするチャイコフスキー「悲愴」をメインに据え、どこまでも深く流麗な表現をお聴かせいたします。8/29(金)19:00指揮=小泉和裕グラズノフ/バレエ音楽「四季」チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」日本、ウィーンとニューヨークで音楽の教育を受けたコスモポリタン、キンボー・イシイは過去の客演においても、その巧みなプログラミングで上質な音楽を聴かせてくれました。今回はキンボーと同じくジュリアード音楽院で学んだ三舩優子のピアノとともに紡がれる、本格派アメリカン・プログラムをお楽しみください。英国を中心にキャリアを築いてきた指揮者・湯浅卓雄にとって、エルガーは最も親しみを感じる作曲家の一人。これまでも神奈川フィルと交響曲第1番、第2番を披露し、高い評価を得てきました。満を持して未完の第3番(補筆完成版)に取り組みます。大看板・石田泰尚が情熱を燃やすコルンゴルトにもぜひご期待ください。日本の古楽界を牽引する第一人者、チェロの名手でもある鈴木秀美が注目の神奈川フィル初登場。ハイドンに影響を与えた生誕300年となるC.P.E.バッハ、そしてハイドンの影響を強く受けたベートーヴェンを取り上げ、音楽の地脈をたどります。鈴木秀美が初めて披露する交響曲第5番からも目が離せません。これまで、古典派や武満徹のシリーズで、本格派のコンサートをお贈りしてきた音楽堂シリーズ。定期演奏会として新たなスタートを切る今回、名門ケルン放送響の首席オーボエ奏者を長く務めた情熱の音楽家・宮本文昭のタクトで、ハイドンとフランス音楽の組み合わせによる魅力的なプログラムをお贈りします。9/20(土)14:00指揮=キンボー・イシイピアノ=三舩優子ガーシュイン/キューバ序曲、パリのアメリカ人バーンスタイン/交響曲第2番「不安の時代」10/24(金)19:00指揮=湯浅卓雄 ヴァイオリン=石田泰尚エルガー/弦楽セレナーデコルンゴルト/ヴァイオリン協奏曲エルガー/交響曲第3番 (アンソニー・ペイン補筆完成版)5/24(土)15:00指揮=宮本文昭 ファゴット=鈴木一成ハイドン/交響曲第1番モーツァルト/ファゴット協奏曲ビゼー/小組曲「子どもの遊び」よりビゼー/交響曲7/26(土)15:00指揮=鈴木秀美C.P.Eバッハ/シンフォニアハイドン/交響曲第88番ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
元のページ