eぶらあぼ 2013.10月号
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218念公演は11月21日(木)に紀尾井ホールで開催され、抽選で100名が招待される。詳細は下記ウェブサイトで9月下旬から案内される予定。●音楽賞洋楽部門本賞:小山実稚恵(ピアノ) チャイコフスキーとショパンの二大国際ピアノコンクールに入賞した日本人で唯一のピアニスト。以来、我が国のピアノ界において常に第一線で活躍を続け、詩的でドラマティックな演奏により聴き手を魅了、高く評価されている。また、ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボーなどの国際コンクールで審査員を務めている。●音楽賞洋楽部門奨励賞:古典四重奏団 1986年に東京芸術大学および同大学院卒業生により結成。古典派から20世紀の作品に至るまで、高度の技術や深い知的理解を背景に、情感と内実の豊かな優れた演奏を実現すると共に、70曲を超えるレパートリーのすべてを暗譜で演奏するという離れ業を演じ続けることで、他団体にはない独自の地歩を築いてきた。東燃ゼネラルグループhttp://www.tonengeneral.co.jp■酒井健治の作品が第23回芥川作曲賞を 受賞 第23回芥川作曲賞に、酒井健治(さかいけんじ)の作品「ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲」が選ばれた。同賞の選考は、9月1日(日)にサントリーホールで演奏会による公開選考で行われた。出演は、大井剛史(指揮)新日本フィルハーモニー交響楽団と成田達輝(ヴァイオリン)。選考委員は、伊藤弘之、川島素晴、糀場富美子の3名で、贈賞理由は「完成度の高さと芸術性の豊かさ、今後のヴァイオリン協奏曲のレパートリーとして定着しうる優れた作品である」。酒井健治には、サントリー芸術財団から交響管弦楽曲の新作が委嘱され(委嘱料100万円)、完成後に同財団主催コンサートで初演される予定。■2013年度東燃ゼネラル児童文化賞・音楽 賞受賞者決定 東燃ゼネラル児童文化賞・音楽賞(前エクソンモービル児童文化賞・音楽賞)は、日本の児童文化、音楽文化の発展・向上に尽くしてきた人々をたたえることを目的として創設され、昨年6月から名称を改めた。2013年度の音楽賞受賞者は、小山実稚恵(洋楽部門本賞)、古典四重奏団(洋楽部門奨励賞)に決まった。主な贈賞理由は下記の通り。 なお、この東燃ゼネラル児童文化賞・音楽賞の受賞記小山実稚恵©Kazuo Matsuura古典四重奏団©藤本史昭酒井健治/写真提供:サントリー芸術財団

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